海老名郷土かるた「す」
ページ番号1000884 更新日 平成30年2月28日 印刷
水害から 村を救った お松の碑
お松の碑(上今泉)
寛文2年(1662)鳩川の氾濫を防ぐため、治水工事が行われました。この際、村の娘お松が人柱になったことから、村人がお松の供養塔(地蔵尊)を建て、かたわらに榎を植えた場所です。
地蔵尊は1970年代に盗まれてしまいましたが、平成5年(1993)に地元の人が新たなお松地蔵尊を建立しました。
また、この地はお松の榎から、榎所という地名が残っています。
お松の碑の周辺の休耕田には、珍しい小さなホシクサが生育しています。
刈り入れの頃に咲く小さな花は、白い星を思わせます。
擬木柱所在地:海老名市上今泉1701先 相模線、榎戸踏み切り附近
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