海老名郷土かるた「ん」
ページ番号1000885 更新日 平成30年2月28日 印刷
運河では 相模最古の 逆川
逆川跡・船着場跡(国分南)
逆川跡は、人工の水路といわれ、市立杉本小学校の辺りから、目久尻川の水を取り入れ、伊勢山の南側を回って、国分の台地を経て国分尼寺の小谷戸から海老名耕地に流れていました。
後に現在の相模鉄道の手前で西に流路が変更され、これが新掘と呼ばれるようになりました。
発掘調査により平安時代以前に作られ、船着場と推定されるような遺構も確認されていることから、運河跡ではないかともいわれています。
国分付近では南から北へ、目久尻川流域での低地から台地上へ流れていることから逆川と呼ばれるようになったとされています。
昭和40年代までは流れていましたが、次第に埋め立てられ、ごく一部の地形などにその面影を見ることしかできなくなりました。
逆川が北へ曲がっている地点に、由来と地図を刻んだ記念碑が建立されています。
擬木柱案内図:海老名市国分南1-15 マンション・ボナハイツ向かい側
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