海老名郷土かるた「あ」
ページ番号1000875 更新日 平成30年2月28日 印刷
有鹿社は 式内社にて 水守る
有鹿神社(上郷)
祭神は、大日霊貴命(おおひるむちのみこと=天照大神)です。
鳩川が相模川に流れ込む地点に鎮座しています。
平安時代中期の「延喜式」神名帳に記載されている式内社・相模国十三座の一つです。江戸時代には海老名郷五か村の総鎮守でした。
創建時期は不明ですが、永和3年(1377)の作成とされる「有鹿明神縁起」では、神亀3年(726)にすでに存在し、天平宝字元年(757)に海老名郷司藤原広政が中心となり再建、鎌倉幕府滅亡時に兵火にかかり、本殿以外の付属建物が失われたとしています。
本殿と拝殿天井画は、市指定重要文化財となっています。
境内にはうっそうと生い茂る社叢があり、ケヤキやムクノキ、イチョウの大木があります。この他にも板根を張ったエノキの大木やカゴノキ、タブノキなどもみられます。
擬木柱所在地:海老名市上郷1-4-41 有鹿神社内
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