海老名郷土かるた「う」

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ページ番号1000866  更新日 平成30年2月28日 印刷 

移り来た 勝瀬とともに 鳳勝寺

海老名郷土かるた「う」

鳳勝寺(勝瀬)

鳳勝寺(勝瀬)

昭和17年~19年(1942~1944)、相模湖ダム建設により水没する旧津久井郡日蓮村勝瀬(現・藤野町)が海老名に集団移転することになりました。

鳳勝寺は、勝瀬の移転とともに現在地に移転してきた寺院です

「新編相模国風土記稿」では、山号を春日山、功雲寺(相模原市津久井町根小屋)の末寺とされています。

本尊は、木造釈迦三尊像で、釈迦如来坐像、文殊菩薩坐像、普賢菩薩坐像いずれも作風から江戸時代前期に造立されたと考えられています。

また、宗風の宝冠釈迦如来(聖観音菩薩)の形態をもちその作風から室町時代南北朝期(14世紀)に造立されたと考えられる木造釈迦如来坐像、江戸時代後期に仏師・宗女によって造立されたと考えられる阿弥陀如来坐像、いずれも江戸時代と考えられる達磨大師像や大権菩薩像、韋駄天像、十二神将像なども安置されています。

創建時代は不明ですが、開山は寳泉(?~1501)あるいは法泉(?~1521)と伝えられるので室町時代中頃に建立されたと考えられます。
境内には桜の大樹があります。

擬木柱所在地:海老名市勝瀬10-1 鳳勝寺入口附近

擬木柱「う」

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