令和7年度 帯状疱疹予防接種(定期接種)のお知らせ
ページ番号1017717 更新日 令和7年3月26日 印刷
令和7年度 帯状疱疹予防接種(定期接種)のお知らせ
対象者
海老名市に住民登録があり(1)(2)(3)の方
(1)年度末までに65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の方
※通知を送付します。
(2)年度末までに101歳以上になる方(令和7年度のみ)
※通知を送付します。
年齢 |
生年月日 |
---|---|
65歳 |
昭和35年4月2日~昭和36年4月1日 |
70歳 |
昭和30年4月2日~昭和31年4月1日 |
75歳 |
昭和25年4月2日~昭和26年4月1日 |
80歳 |
昭和20年4月2日~昭和21年4月1日 |
85歳 |
昭和15年4月2日~昭和16年4月1日 |
90歳 |
昭和10年4月2日~昭和11年4月1日 |
95歳 |
昭和5年4月2日~昭和6年4月1日 |
100歳 |
大正14年4月2日~大正15年4月1日 |
101歳以上 |
大正14年4月1日以前 |
(3)接種日時点60~64歳でヒト免疫不全の障がいで身体障害者手帳1級相当の方
※通知は送付しません。
以上に該当する場合でも、既に接種済みの方は助成の対象外です。
海老名市では、50歳以上の方への帯状疱疹予防接種(任意接種)についても一部助成を行っています。詳しくはリンクをご覧ください。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じ水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水泡(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。日本人の成人90%以上の人の体内にはこのウイルスが潜んでおり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
合併症の一つに、皮膚の症状が治った後も痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。
予防接種は帯状疱疹やその合併症を予防するものです
帯状疱疹予防接種のワクチンは生ワクチンと組換えワクチンの2種類があり、接種方法や効果、持続期間、副反応などが異なります。
生ワクチン(ビケン) |
組換えワクチン(シングリックス) |
|
---|---|---|
接 種 方 法 |
皮下に接種 |
筋肉内に接種 |
接種回数と間隔 |
1回 |
2回(2カ月以上の間隔をあける) |
接 種 条 件 |
病気や治療によって 免疫が低下している方は接種できません |
免疫の状態に関わらず接種できます |
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害が起こることもあるため、接種は必ずかかりつけ医師に相談し判断してください。
自己負担額
|
生ワクチン(ビケン) |
組換えワクチン(シングリックス) |
---|---|---|
助 成 回 数 |
1回まで |
2回まで |
自己負担額 |
3,000円 |
1回10,000円 |
以下のいずれかを窓口で提示することで接種費用の免除(無料)となります。
(1)生活保護受給者・・・生活保護受給者証又は証明書
(2)海老名市予防接種無料受診証・・・地域包括ケア推進課へ事前申請が必要(発行までに2週間程度)
(3)当該年度市・県民税非課税世帯の者・・・世帯全員の市・県民税(非)課税証明書
(4)納入通知書(介護保険料額決定通知書)兼 特別徴収開始通知書・・・所得段階区分が第1~3段階
(5)介護保険料納入通知書・・・所得段階区分が第1~3段階
(6)介護保険負担限度額認定証・・・有効期限内のもの
など
(2)~(4)について、令和7年7月31日までは令和6年度分、令和7年8月1日からは令和7年度分が必要です。
助成期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日
組換えワクチン(シングリックス)を希望する場合、1回目の接種と2回目の接種を2カ月以上あける必要があることから、助成期間内に2回接種するためには、1回目の接種を遅くとも1月中に実施する必要があります。回数にかかわらず期間を過ぎた場合、上記の自己負担額は適用されませんのでご注意ください。
(例1)1回目接種9月20日、2回目接種12月20日の場合
両日とも定期接種のため自己負担は
(1回目)10,000円+(2回目)10,000円
(例2)1回目接種2月3日、2回目接種4月3日の場合
1回目は定期接種、2回目は任意接種のため自己負担は
(1回目)10,000円+(2回目)[医療機関が定める金額]-10,000円
2回とも定期接種で実施した方が自己負担額は抑えられる可能性が高いです。
予約方法
直接、指定医療機関へご予約・お問い合わせください。
※指定医療機関で受診してください。(指定医療機関以外で接種した場合は、全額自己負担となります。)
持ち物
- 住所・生年月日が証明できるもの(マイナンバーカード、健康保険証など)
- 対象者(1)(2)の方は市から送付する通知(はがき)
- 対象者(3)の方は身体障害者手帳
- 組換えワクチン2回目接種時は1回目の接種済証
予防接種を受けることができない方
- 接種前測定の体温が37.5℃以上の方
- 重篤な急性疾患にかかっている方
- 各ワクチンでアナフィラキシーショックを起こしたことがある方
- 診察の結果、医師が接種を見合わせると判断された方
ワクチンの予防効果
|
生ワクチン(ビケン) |
組換えワクチン(シングリックス) |
---|---|---|
接種後1年時点 |
6割程度 |
9割以上 |
接種後5年時点 |
4割程度 |
9割程度 |
接種後10年時点 |
- |
7割程度 |
出典:厚生労働省ホームページ
副反応
予防接種後に以下のような副反応がみられることがあります。
主な副反応の発現割合 |
生ワクチン(ビケン) |
組換えワクチン(シングリックス) |
---|---|---|
70%以上 | - | 疼痛※ |
30%以上 | 発赤※ | 発赤※、筋肉痛、疲労 |
10%以上 | そう痒感※、熱感※、腫脹※、疼痛※、硬結※ | 頭痛、腫脹※、悪寒、発熱、胃腸症状 |
1%以上 | 発疹、倦怠感 |
そう痒感※、倦怠感、その他の疼痛 |
※ワクチンの接種した部位の症状
出典:厚生労働省ホームページ
頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
副反応が出たら(健康被害救済制度)
- 予防接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が生じることがあります。副反応による健康被害は極めて稀ではあるものの、なくすことができないため、予防接種法に基づく定期接種では救済制度が設けられています。
- 予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり障がいが残った場合に、その健康被害が予防接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
- 認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。
その他
高齢者施設へ入所など、やむを得ない事情により指定医療機関以外で接種を受けることを希望する方は、助成制度があります。事前に申請が必要です。必ず接種を受ける前に地域包括ケア推進課へご相談ください。事前の申請がない場合は、全額自己負担となります。
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 地域包括ケア推進課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 高齢者支援係:046-235-4950、高齢者生きがい係:046-235-4951
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。