「聞こえ」が気になる方へ
ページ番号1017531 更新日 令和7年2月3日 印刷
「聞こえ」が気になる方へ
加齢性難聴とは
加齢性難聴とは、年齢を重ねることで徐々に聴力が低下することを指します。
一般的に聴力の低下は40歳代から始まるといわれており、65歳以上になると聞こえづらさを感じる人が急激に増え、75歳を超えると約半数の人が聞こえづらさを感じているともいわれています。
難聴になると会話にうまく参加できずコミュニケーションをとることが難しくなったり、危険を察知する能力が低下するなど、社会生活に支障をきたし、認知症やうつの原因となることがあります。
加齢性難聴などの場合、本人が気付かないうちに進行したりするため、「聞こえ」が悪いと感じたら早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
早期発見・早期予防が大切
加齢に伴う難聴は老化現象の一種なので、誰にでも起こりうることです。
しかし、進行を遅らせる、加齢以外の原因を避けるという意味での予防は十分に可能です。
【耳に優しい生活を心がける】
・大音量でテレビを見たり、音楽を聴いたりしない
・騒音など、大きな音が常時出ている場所を避ける
【老化を遅らせ難聴を予防するために生活習慣を見直してみる】
・生活習慣病の管理、栄養バランスがとれた食事をとる
・適度な運動をする ・規則正しい睡眠をとる
難聴かもしれない?セルフチェックしてみよう!
以下のチェックリストで自分の「聞こえ」の状態をチェックすることができます。
※一般社団法人日本補聴器販売店協会ホームページから掲載
(https://www.jhida.org/kounyu/)
また、スマートフォンやタブレットをお持ちの方は、以下のアプリ「みんなの聴脳力チェック」で自分の「聞こえ」の状態をチェックすることができます。
定期的にチェックすることで、聴覚機能の低下に気づくことができ早期発見につながります。


詳細につきましては、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社「みんなの聴脳力チェック」(外部リンク)をご覧ください。
※聴脳力®はユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の登録商標です。
定期的な受診をおすすめします!
加齢性難聴と思っていたら、耳あかが詰まっていたり、中耳炎など別の病気が見つかる場合もあります。これらの場合は、適切に対処すれば症状の改善が期待できます。
「聞こえ」に不安を感じた場合は、お近くの耳鼻咽喉科を受診しましょう。
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 地域包括ケア推進課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 高齢者支援係:046-235-4950、高齢者生きがい係:046-235-4951
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