審議会等委員に占める女性の割合
ページ番号1003505 更新日 令和4年9月6日 印刷
審議会等委員に占める女性の割合
29.3%
令和4(2022)年4月1日現在、審議会等委員に占める女性の割合
海老名市では、審議会等委員に占める女性の割合を促進したいため要綱を定め、女性委員の割合を35%にすることを目標としています。
なぜ、女性委員が必要なの?
政策や方針の決定を話し合う場においては、男女の構成は半々であることが理想です。一方の性が少ないと、少数側の発言が、その人の意見ではなく「男の理屈」や「女の考え」であるという錯覚や誤解を与える危険があるからです。
なお、国の男女共同参画に関する方針を定めた「第5次男女共同参画基本計画(令和2年12月)」には、「2020年代の可能な限り早期に指導的地位に占める女性の割合が30%程度となるよう目指して取組を進める」「衆議院議員及び参議院議員の候補者に占める女性の割合を35%以上とすることを努力目標として念頭に置く」と記載されています。
また、ハーバード大学のカンター教授(著書『企業のなかの男と女』など)は、「組織を活性化するには少数派の比率が30%以上必要」と述べています。氏の説に従えば、「一方の性の比が30%を下回らないこと」が共同参画の目安と考えられます。
求めているものは「肩書きや実績」ではなく「やる気」です!
審議会等では政策方針決定に対し大きな影響を与える場であるので、男女が均等に参加し、いろいろな立場の意見が反映されるのが望ましいあり方です。
女性委員割合の目標を達成するには、市が審議会等の運営の見直しをすることが必要ですが、これまでの「行政の政策決定のような重要なことは男性に」といった風潮も直していかなければなりません。
審議会等の委員は、専門家や団体の代表から委嘱された委員が多く含まれていましたが、最近では、市民の皆さんからの公募によって委員の一部を選出する審議会等が増えています。
「肩書きがないから」「外で働いたことがないから」と思っている女性の皆さん。
あなたも審議会の委員に応募してみませんか?
市の審議会に応募してみませんか?
「審議会」とは、市民の皆さんが市の施策について話し合い、提案をしていく場のことです。審議会の種類は、まちづくり、防災、健康、環境、教育など、市の施策全般にわたっています。
委員の公募は、広報えびなや市ホームページなどに掲載されます。
募集時期などの詳細は、次のリンク先より担当課へお問い合わせください。
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