救急救命士によるエピペンの実証事業について
ページ番号1018023 更新日 令和7年8月27日 印刷
アナフィラキシー傷病者に対する救急救命士の処置範囲を広げる実証事業を行います!
救命処置拡大の目的
海老名市消防本部では、重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)に対して迅速な対応を行うため、救急救命士がアドレナリン自己注射薬「エピペン®」を使用できるようにする実証事業を開始します。これは、国が進める制度整備の一環で、緊急時に一刻も早く処置を行うことで、命を守る可能性を高めることを目的としています。
※写真は訓練画像です。
実証事業について
- 厚生労働省により、救急救命士の業務に関して法令を一部改正し行われるものです。
- 消防が行う通常の救急業務の一環として実施されます。
- 将来的にはこの地域だけでなく、全国で同じ処置が実施可能とする検討を進めるために、この実証事業を行います。
- 傷病者またはご家族の方にはこの処置を拒否することができます。その場合において、救急活動での不利益は一切ありません。
安全性と住民の皆さまへのお願い
- 訓練を受けた救急救命士が、医師の指示に基づいて対応しますので、安心して処置をお任せください。
- エピペンによる処置が必要と判断された場合には、本人又はご家族の同意をお願いする場合があります。
- 本事業は、厚生労働省の制度に基づき、安全性・効果を検証するための取組みです。
実施期間と対象地域
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実施期間 令和7年9月1日から令和7年12月31日
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対象地域 海老名市内全域
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実施部隊 海老名市本署救急隊
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 警防課
〒243-0411 神奈川県海老名市大谷816
電話番号 警防係:046-231-0921 救急救命係:046-231-0932
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