下水道使用料改定に関するQ&A

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ページ番号1013437  更新日 令和4年1月25日 印刷 

令和4年4月から下水道使用料を約10%値上げします。これに関し、よくある質問をまとめました。

Q1 なぜ下水道使用料を値上げするのですか?

A1 海老名市の下水道管は、布設から50年が経過しようとしており、老朽化に伴う維持管理費用の増加(※1)や、設備の更新・耐震化のために多額の費用が必要です。下水道事業は、主に皆様に納めていただく下水道使用料で運営しているため、値上げが必要です。

(※1) 今後の維持管理費用を試算したとき、「壊れてから直す、寿命を迎えたから取り換える。」という考え方の下に施設管理を行っていると、50年間で約376億円の費用(※2)がかかると見込まれます。しかし、早急に老朽化対策に取り組み、計画的な修繕を行い、施設の長寿命化を図っていくことで、費用は約156億円に抑えられる見込みです。

(※2) 令和4年度からの50年間で、標準耐用年数(50年)を迎える下水道管を順次入れ替える工事を行った場合の試算です。

Q2 「10%」増額はどうやって決めたのですか?

A2 増加傾向にある下水道施設の維持管理費用に対して、収入不足を下水道使用料で補う試算(改定率:「5%」「10%」「15%」)を行いました。その結果、年間約1億7,500万円の収入増(税抜き)が見込まれる「10%」の増額改定案が、海老名市下水道運営審議会(※3)の審議により採択され、令和3年3月開催の海老名市議会で承認されました。

(※3) 下水道運営審議会は、公共下水道事業に造詣が深い学識経験者・下水道使用者・排水設備義務者からなる10名の委員で構成され、下水道受益者負担や下水道使用料、その他下水道事業の運営に関することについて調査審議を行っています。

Q3 家庭などへの影響額は、どの程度になるの?

A3 例えば、4人世帯の平均的な使用料として、2カ月(※3)で50㎥使用した場合には、令和3年度現在と比べ442円の負担増(1カ月当たり221円)となります。また、2人世帯の平均的な使用料として、2カ月で30㎥使用した場合には、266円の負担増(1カ月当たり133円)となります。

(※3) 下水道使用料の請求は、通常2カ月ごとになります。実際の請求時には、下水道使用料のほか、上水道料金が加算されます。なお、上水道料金の改定はありません。

家庭などへの影響

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このページに関するお問い合わせ

まちづくり部 下水道課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 業務係:046-235-9618、管路施設係:046-235-9619、経営係:046-235-9617
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