コロナ禍における避難所対策を推進中!

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ページ番号1011359  更新日 令和2年9月2日 印刷 

 新型コロナウイルスとの共存及び近年の災害の激甚化により、災害時の避難所運営が課題となっています。避難者はもちろんのこと、避難所にいる全ての人の安全を確保するため、避難所という「密」になりやすい空間の中で、感染拡大防止策を徹底することが極めて重要となっています。
 市では、こうした状況を受け、ガイドラインの策定や、避難所に携わる職員の教育など、避難所対策を推進しています。

1「新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所開設・運営ガイドライン」の策定

「新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所開設・運営ガイドライン」表紙

市では、新型コロナウイルス感染症の状況下において、災害が発生し、避難所を開設・運営することとなった場合の避難所における対応指針をまとめた「新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所開設・運営ガイドライン」を策定しました。

2 研修及び訓練の実施

  • 研修会の実施【令和2年7月21日、22日】
    災害時に避難所で従事する職員を対象に、座学方式でガイドラインにより、感染症や避難所開設時および運営時の留意点を習得しました。また、感染防護衣などの着脱(ガウンテクニック)を練習しました。避難所で従事する職員以外にも保健師などの多くの職員が自主的に参加しました。
座学研修の写真
座学研修の様子
感染防護衣の着脱を練習している写真
ガウンテクニックの様子

  • 図上検討の実施【令和2年7月下旬から8月上旬】
    避難所で従事する職員や避難所施設を管理する管理者などで、担当する避難所内のゾーニングを図上検討しました。ゾーニングとは、避難者の健康状態に応じて、避難所内の収容エリアを区分けすることで、感染拡大を防止するための基本的な措置になります。
  • 実地訓練の実施【令和2年8月14日、25日】
    コミセン避難所及び学校避難所でコロナ禍における避難所の開設準備や避難者の収容要領を実動訓練の方法により確認しました。訓練を通じて得られた検証を基に、要領などを改善することで円滑な避難所開設・運営を実施していきます。
開設準備の写真
居住エリアの設営
有症状者専用居住エリアの設定写真
居住エリア(有症状者専用)の設営
事前受付の写真
事前受付(健康チェック)の様子
避難者を誘導している写真
避難者を案内している様子

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このページに関するお問い合わせ

市長室 危機管理課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 危機管理係:046-235-4790、危機対策係:046-235-4501
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。