ペット同行避難ガイドライン ~災害に備えた飼い主の心得~
ページ番号1013467 更新日 令和6年7月5日 印刷
令和元年の台風第19号では過去最大の約5,000人の市民が避難所へ避難した一方、自宅にペットがいるために避難しなかった人も多くいました。市は「生命あるものを大切にする」「逃げ遅れを防ぐ」という観点から「ペット同行避難ガイドライン ~災害に備えた飼い主の心得~」を作成しました。
避難所でのペット受け入れ
受け入れ可能なペットの種類や受け入れ条件を確認し、避難所ではルールを守って管理しましょう。
避難所で受け入れ可能なペットの種類
ペットのうち、犬・猫・小動物で、飼い主の責任において飼育できるものとし、以下のペット受け入れ条件を満たすもの。
※環境省で定める特定動物(危険な動物)、爬虫類・魚類などのヒーターやエアーポンプなどの付帯設備を必要とする動物の受け入れはできません。
ペットの受け入れ条件
- ペット専用スペースで、飼い主の責任で管理できること
- ケージの中で生活できること。ケージに入らない場合は、リードで係留できること
- ペットフード、水、トイレ用品などの生活用品を用意していること
- 【犬のみ】鑑札及び狂犬病予防注射済票を装着していること
※疾病などで狂犬病予防注射を受けていない場合は、動物病院で発行される「狂犬病予防注射猶予証明書」を提示できること。
日頃からの備え
健康管理
ブラッシングなどでペットの体を清潔に保ち、ワクチン接種や寄生虫駆除をするなど、日頃から健康の管理をしましょう。
しつけ
無駄吠えや排せつなどのしつけのほか、ケージやキャリーバッグの中でも生活ができるようにしておきましょう。
身元が特定できるもの
首輪や迷子札、マイクロチップなどを身につけさせましょう。離れてしまったペットが保護されたときに、再会できる可能性が高まります。
避難先
避難先は安全な場所であれば、市の避難所である必要はありません。
飼い主とペットにとって適切な避難先を検討しておきましょう。縁故避難や自家用車などでの車中泊避難も有効です。車中泊避難の場合、浸水しない高台を選び、エコノミークラス症候群に注意しましょう。
避難時の持ち出し品
避難所にペット用品の備蓄はありません。持ち出し品を準備し、優先順位をつけ、状況に応じて持ち出せるようにしましょう。
優先順位1:ペットの生命・健康にかかわるもの(ペットフード、水など)
優先順位2:飼い主やペットの情報(飼い主の連絡先やペットの健康状態がわかるもの)
優先順位3:ペット用品など(ペットシーツ、排せつ物の処理用品など)
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このページに関するお問い合わせ
経済環境部 環境政策課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 環境共生係:046-235-4912、廃棄物政策係:046-235-4923
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