国民健康保険の被保険者が入院した時の費用負担額を知りたい。

国民健康保険の被保険者が入院したときの費用負担については、次のとおりです。

1. 医療費
   自己負担額は、総医療費の3割を負担していただきます。
   ただし、70歳から74歳の方は、被保険者証兼高齢受給者証に記載されている負担割合となり、上限額が定められています。
2. 入院時食事療養費（3が適用される場合以外に適用）
   入院中の食事については、標準負担額を被保険者が負担し、残りを国民健康保険が負担します。標準負担額は1食460円（住民税非課税世帯などの方には、減額制度があります）です。
3. 入院時生活療養費（65歳以上の方が療養病床に入院した場合に適用）
   入院中の食事および光熱水費については、標準負担額を被保険者が負担し、残りを国民健康保険が負担します。標準負担額は食事代が1食460円、光熱水費が1日370円（いずれも、低所得の方や住民税非課税世帯の方には、減額制度があります）です。
4. 高額療養費
   医療機関で支払った自己負担額（差額ベッド料などの保険適用外は除く）が、一定の限度額を超えた場合に高額療養費として支給いたします。
   なお、事前に限度額を超えるお支払いについて免除することもできます（限度額適用認定証やマイナ保険証の利用）。詳細については、国保医療課までお問い合わせください。