部活動検討委員会(第1回)議事要旨

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ページ番号1003140  更新日 平成30年5月23日 印刷 

日時

平成29年5月25日(木曜日)午後6時30分~8時

場所

海老名市役所7階705会議室

出席者

委員

岡田委員長、土屋副委員長、森田委員、芝委員、長崎委員、金澤委員、國吉委員、河毛委員、清水委員、上高原委員、金指委員、小宮委員

海老名市教育委員会

伊藤教育長、清水教育支援課主幹、加藤教育支援課副主幹

議事要旨

  • 委員長・副委員長の確認
  • 伊藤教育長より挨拶
  • 委員紹介
  1. 海老名市部活動検討委員会について
    事務局より資料に基づき「ねらい」「年間スケジュール」等について説明。
  2. 国の動き及び文部科学省ガイドラインについて
    事務局より資料に基づき中学校部活動の「歴史」「学習指導要領上の位置づけ」「文部科学省通知等」について説明。
    平成25年「運動部活動での指導のガイドライン(文部科学省)」について内容の確認。
  3. 海老名市部活動実態調査の結果について
    事務局より資料に基づき「平成28年度海老名市中学校部活動実態調査」の結果について説明。
  4. 協議
    資料及び日頃の部活動に関する意見交換

主な意見

  • 実態調査からも部活動をやりたい生徒が多いことがわかりましたが、一方で顧問がいなかったり、専門外の部活の顧問を持つことがつらいということもわかりました。体育協会には専門的な指導者が多いので協力できるところは支援していければと思います。
  • 文部科学省のガイドラインを確実に読んで理解し、指導に生かしている教員は少ないのではないかと思います。この会議に参加した自分や学校内の部活動担当教員が周知していくべきであると感じました。
  • 文部科学省のガイドラインに疑問を感じます。精神的な負荷はある程度必要で、それを乗り越えた先にあるものが大切であると考えています。ただし、学校の部活動に限らずクラブチームなどでも自主的に考え練習する生徒は大きく伸びているので、本当の意味を子どもたちにいかに浸透させていくかが重要だと考えます。そのためには何のためにこの練習をやるのかを繰り返し伝えることが必要だと思います。
  • 大会前に休養日をとると、その翌日に雨で練習ができなくなることなどもあるので思い切って休養日をとることができないこともあります。
  • 自分が中学生の時には友だちといるのが楽しくて部活動を始め、やるからにはうまくなりたいと思って頑張っていました。大人になって、周囲の人とうまく関係を作れるのは部活動のおかげだ気づきました。
  • 自分たちの頃は顧問は練習にいないことが多く自分たちで考えてやっていましたが、今の生徒たちはどういう状態で部活動をやっているのか知りたいです。
  • 自分は顧問ですが、平日は会議などが多く部活動には行けないことが多いです。土日が唯一落ち着いて指導できる機会なので、土日の活動が制限されるとかなり困ると感じています。
  • 自分の子どもの様子を見ていると実態調査の結果そのとおりだと感じます。教員の業務と部活動の関わりについてはまだよくわからないので、もっと知りたいと感じます。
  • 休養日は生徒の疲れの様子などを見ながら不定期に設定しています。今日は疲れていると思ったら無理をさせないなど練習の内容も変化させています。
  • 実態調査を見ると、顧問の負担感と生徒の練習への考え方にギャップがあると感じます。外部指導者の活用と権限についてもこの会議で協議していけたらと思います。
  • 外部指導者の経験値に大きな差があることは事実なので、権限については慎重に見極める必要があると考えます。その上で、技術面を外部指導者が指導し、精神面を顧問が支えるといった体制も可能であると思います。
  • 中学時代に野球部に所属していましたが、野球肘で競技が続けられなくなった友人もいました。がむしゃらにやればいいのではなく疲労回復のための休養日が必要と考えます。
  • 部活動には様々な生徒が所属しているので、その指導方法には常に悩んできました。休養日の問題だけでなく、指導方法などについても協議し指針を出していけるとよいと思います。
  • 若い教員が急増して、平日は日々の授業準備などの業務に追われている状態があります。よって部活動については土日に活動せざるをえない状況です。
  • 部活動をもっとやりたいと訴える教員とつらいと感じている教員の差が大きく開いている現状があります。また、顧問たちには指導における生徒への対応や声かけなど考えて欲しい面もたくさんあります。そういった意味でも海老名市として指導方針を明確にしていけたらと思っています。
  • 教員の異動を考える際に部活動への配慮をしていただけたらと思います。
  • 実態調査を見るときに「三分の二は満足している」と見るのではなく、「三分の一の生徒はつらいと思っている」という視点が大切です。調査結果などを見るとき全体の傾向に目をとらわれがちですが、たとえ一割でも目を向けなければならない部分があると強く感じます。部活動で苦しんでいる生徒がいることは事実なので、その点をどう協議していくのかが大きな課題であると考えます。

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