部活動検討委員会(第4回)議事要旨

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1003143  更新日 平成30年5月23日 印刷 

日時

平成29年9月28日(木曜日)午後6時30分~8時

場所

海老名市役所7階706会議室

出席者

委員

岡田委員長、土屋副委員長、山田委員、森田委員、芝委員、長崎委員、金澤委員、國吉委員、河毛委員、清水委員、町田委員、金指委員、小宮委員

海老名市教育委員会

伊藤教育長、加藤教育支援課副主幹

議事要旨

伊藤教育長より挨拶

  1. 活動日数と活動時間について
    事務局より資料に基づき「中学校体育連盟臨時運営委員会での意見」について説明。
  2. 外部指導者について
    事務局より提案と説明。
    提案内容について協議。
  3. 運動部活動と医療との連携について
    事務局より提案と説明。
    提案内容について協議。

主な意見

活動日数と活動時間(中体連での意見)について

  • スポーツは勝たないといけないと思い込んで練習している方が多いのではないでしょうか。現代に合わせた活動内容・指導内容をしっかり決めた方がよいと思います。
  • 県大会等は無理でも市大会の日程は調整が可能なはずなので、休養日等コントロールできるのではないでしょうか。
  • 学業と身体のバランスを考え、休養日を入れることはやはり絶対です。自分としては、週2日の休養日がベストであると考えるので、1年目は週1日休養日、2年目は週2日休養日、というように段階的に設定することで検証していく方法もあるのではないかと思います。
  • 休養はしっかりとるべきだという考えは同じです。大切なのは「どのように休養をとるのか」ということを顧問たちが把握し、実践することだと思います。
  • 週1日の休養日から始めて、生徒・顧問がどのように感じるのか検証した方がよいのではないかと思います。
  • 市大会について、夏の大会は県央・県の大会が7月のうちにあるので、日程をコントロールすることは難しい現状があります。
  • 外の部活動は天候に左右されるので、市大会の日程を大きく動かすことはできないと思います。
  • 夏休み中の大会日程を考えると、将来の子どもの可能性を本当に考えているのか疑問です。何を目的に取り組んでいるのか、もう1度考え直すべきであると考えます。本当に考えるべき時期にきているということをわかって欲しいです。
  • 今回、顧問の意見を聞けたことはよかったと思います。「子どもの将来をつぶさない」ということが大前提であり、どこに基準をおくのかが問われていると感じます。

外部指導者について

  • 外部指導者を配置する目的は、顧問の負担軽減、実技面で経験の少ない顧問のフォローを行うことです。よって(外部指導者として自分は)顧問の考えを尊重し、そのもとで練習内容等を提案しています。
  • 外部指導者は、生徒・顧問・保護者との信頼関係を築けることが条件であり、人選がかなり難しいと考えます。
  • 顧問をサポートするサポーターで十分ではないかと考えます。指導員のように権限を与えすぎると、うまくいかないことも増えるのではないかと心配です。
  • 専門指導員は子どもたちにとってどのような存在になるのか、学校の先生ではない方に指導を受けることを子どもたちがどう感じるのか、少し不安な気持ちがあります。
  • 部活動指導員とサポーターの役割を明確にして、顧問・保護者・生徒にしっかりと周知しないとトラブルになることもあると思います。
  • 部活動指導員の導入は学校現場として大変ありがたいが、部活動指導員が各専門部(各種目)の大会等に参加できるものか、大会規定や要項等をしっかり確認する必要があるのではないかと考えます。
  • 予算面を考えるとすべての部活動に配置することは不可能だと思うので、一部の部活動のみがその恩恵を受けることは不公平感があるのではないでしょうか。
  • いずれにしても学校や顧問が、部活動を通して育てたい生徒像を明確にした上で、どんな指導員が必要なのかを考えるべきであると思います。
  • 顧問にとっては引率をしてもらうことが最も負担軽減につながるので、部活動指導員が担当できる部活動が少ないと全体としてのメリットは少ないと感じます。
  • 確かに部活動指導員の人選は重要です。学校ごとの教育活動の理解という面で顧問と同等の人材が望ましい。その方の立場や関わり方についても保護者や生徒にしっかりと理解してもらう必要があると考えます。
  • 部活動指導員の導入に賛成です。様々な不安があっても、顧問たちの労働時間の現状を考えると保護者にも理解をしていただかないといけないと考えます。

運動部活動と医療との連携について

  • 有馬中学校ではPTAが中心となってカイロプラクターの派遣を計画しています。対象は生徒・顧問・保護者で、ストレッチの重要性、身体ケアの重要性、けがの予防、栄養摂取の方法等について、講演会や直接指導を行う予定です。
  • 専門家から詳しい話を聞けることはとてもよい機会であると思います。子どもたち自身も正しい知識を持つことが必要です。
  • 子どもたちが自分で自分の身体をケアできることが大切であると考えます。指導を直接受けることで、子どもたちの意識が大きく変わると思います。
  • 整形外科医による学校訪問については、海老名市の整形外科医の中で話題にしていきたいと思います。学校との連携シートに関しては、ぜひ実現したいと思います。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、アンケートにご協力ください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

教育部 教育支援課
〒243-0422 神奈川県海老名市中新田377
電話番号 指導係:046-235-4919、支援係:046-234-8764
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。