トマト黄化葉巻病防除のお願い
ページ番号1003759 更新日 平成30年2月20日 印刷
トマト黄化葉巻病防除のお願い
県内でも他県のトマト産地で大被害をもたらしている「トマト黄化葉巻病」の発生が確認されました。
この病気はトマト黄化葉巻ウイルスによるもので、タバココナジラミによって媒介されます。
本病が発病すると、開花してもほとんど実がつかず収量の低下を招くため、時には甚大な被害をもたらします。病気の拡大は、海老名市のトマト農家の経営へ悪影響を及ぼすことが懸念されます。そこで、病害虫の防除について家庭菜園や市民農園等でトマト・ミニトマトを作っている方にもご協力をお願いします。
本病の特徴は、上の方の葉が縁から黄色くなり葉巻状態となり生育が遅くなる症状がみられます。
病気の株は伝染源となるので見つけ次第抜き取り土中に埋めるか、袋に入れ口を縛り枯らす等の処理をして下さい。また、雑草や栽培し終えたトマトもタバココナジラミの発生源になりますので、放置せず、同じように処分して下さい。病気の株は農薬を散布しても治りません。病気を防ぐには、病気をうつすタバココナジラミの防除が大切です。
コナジラミを発見した場合は、デンプン液剤やオレイン酸ナトリウム含有の家庭園芸用殺虫剤等で防除することも大切です。
詳細は、農業技術センター病害虫防除部 電話:0463-58-0333
より良いウェブサイトにするために、アンケートにご協力ください。
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経済環境部 農政課
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