帯状疱疹ワクチン接種助成事業(通常)

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ページ番号1015434  更新日 令和6年7月1日 印刷 

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水ぼうそうと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因の病気となっており、子どものころに感染した「水痘・帯状疱疹ウイルス」が体の中で再活性化する皮膚の病気です。日本人の成人90%以上はこのウイルスが体内に潜んでいて、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。

 帯状疱疹の主な症状として、体の左右どちらかに生じる痛みやかゆみを伴う発疹です。皮膚症状が治癒した後も痛みが残ることがあり、これは帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる合併症で、帯状疱疹の後に一定の頻度で発症してしまいます。

 発症したら合併症などを起こさないためにも、帯状疱疹の疑いがある場合は速やかに受診しましょう。

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帯状疱疹ワクチンについて

 帯状疱疹の予防ワクチンには、「水痘ワクチン(生ワクチン)」と「乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)」があります。

 「水痘ワクチン(生ワクチン)」は、水痘予防としての水痘ワクチンとして1歳以上の者に対する水痘の予防(1~2歳で2回)を目的として定期接種となっているところですが、平成28年3月に帯状疱疹の予防(任意接種)を目的とした接種が可能となりました。水痘ワクチンを50歳以上に接種した場合、50歳~60歳代で約90%、70歳代で約85%に免疫が上昇し(※1)、接種から約5年間、帯状疱疹発症予防効果の持続がされた(※2)との報告がございます。

 「乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)」については、予防効果及び安全性が2017年10月に米国食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)から承認され、米国・カナダ・欧州等世界18か国で使用が開始されております(令和4年1月現在)。日本においては50歳以上の成人の帯状疱疹予防として令和2年1月から任意接種として実施されており、有効性が50歳以上で97.2%、70歳以上で89.2%といずれの年齢層においても優れた予防効果(※3)を示しております。

※1 Takahashi M,et,:Vaccine 21(25):3845 2003                              

※2 Schmader KE,et al.:Clin Infect Dis 54(7):922, 2012

※3 Lal H,et al.:N Engl J Med 372(22):2087, 2015

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接種助成対象者

  • 接種日時点で満50歳以上であること。
  • 海老名市の住民基本台帳に記録されていること。
  • 過去に帯状疱疹ワクチン接種に係る助成を受けたことが無い者(不活化ワクチンについては2回まで可能)

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ワクチンの種類

      

     生ワクチン(ビケン)    

不活化ワクチン(シングリックス)

対象年齢

満50歳以上

接種回数

1回

2回

接種間隔

2カ月

助成金額

3,000円

10,000円/回(上限2回まで)

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実施可能医療機関

接種助成事業を実施している対象医療機関は次のPDFファイルをご参照ください。

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接種までの流れ

Step1 【予約】

医療機関へ直接、接種予約

Step2 【接種】

医療機関の指示に従いワクチン接種
Step3 【支払い】

医療機関にて助成分を差し引いた金額を支払い

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医療関係者の方

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帯状疱疹ワクチン接種助成事業(償還払い)の方

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帯状疱疹ワクチン関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 健康推進課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 046-235-7880
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。