えびな未来創造財政ビジョン

将来にわたり持続可能な都市経営の継続を目指して

　令和2年度から令和11年度までの新たな総合計画「えびな未来創造プラン2020」が策定されました。新たな総合計画は、実施計画を策定しない理念計画となるため、令和2年度から令和6年度までの財政的裏付けとして「えびな未来創造財政ビジョン」を新たに策定しました。

　本市は、平成27年10月の海老名駅西口地区において民間開発が進むことから、市税などを中心した一般財源は増加していくものと見込んでいます。その一方で、少子高齢化の進展や景気の停滞などにより、扶助費は増加し続けていくと考えられ国の財政運営や地方財政対策の動向を踏まえながら、堅実な財政運営が一層求められます。

　このような中、「えびな未来創造プラン2020」の基本理念「みんなが笑顔 住みやすいまち えびな」を実現するためには、市民と行政が力を合わせて総合的なまちづくりを推進する必要があり、これを実現させるためにも、限られた予算を適切かつ効果的に活用することとしています。