バランスシート(~平成19年度)
ページ番号1003919 更新日 平成30年2月26日 印刷
市では、財政状況をより理解していただくためにバランスシートを作成しました。
バランスシートってなんだろう?
現在の市の会計は、「会計年度独立の原則(地方自治法第208条):歳出に必要な財源はその年の歳入をもって充てなければならない。」に基づいて、4月から翌年の3月までの1年間にお金がいくら入って、いくら使ったかという単年度の現金の収支を記録したものです。(フロー情報)そのため、現金の収支の結果である固定資産等の財産やそのための借金等の負債については、明らかにされていません。
そこで、それを補うために、民間企業で広く用いられている経営状態を表す財務諸表のひとつである「貸借対照表」といわれるバランスシートを作成しました。
バランスシートで、どんなことがわかるんだろう?
左側(借方)は、市が今までにお金を使って作った資産(財産)の内容を表し、右側(貸方)はその資金をどのように調達したかを、負債(借入金等の将来に負担のある額)と正味資産(将来に負担のないお金)に分けて表しています。
単年度でのお金の出入りだけではわからなかった、市民サービスを提供するために、市がどれだけの財産を持っていて、そのためにどれだけの借金をし、どれだけ国・県・市で負担しているかを明らかにすることを目的として作成しました。
どのようにして作ったのだろう?
市は民間企業のように営利を目的とした営業活動は行っていませんし、また破産による清算も予定されていませんので、「貸借対照表」がそのままあてはまるわけではありません。また、他市との比較を行う場合でも統一の基準がないと比べることができません。
そこで、平成12年3月に総務省(旧自治省)が示した「地方公共団体の総合的な財政分析に関する調査研究会報告書(平成13年3月一部改正)」(以下「総務省報告書」という。)に基づいて作成しました。
総務省報告書の作成要領
資産の評価は取得原価主義
昭和44年度以降の決算統計のデータを用いています。昭和43年度以前の取得資産、売却処分や寄贈された資産など、決算統計に計上されていないものは反映されていません。
決算統計の中で普通建設事業費として計上されたもののうち、他団体等に対する補助金等を控除したものの累計額を用いています。
※決算統計:全国統一の財政状況に関する統計調査
資産は土地を除き減価償却
総務省報告書に示された耐用年数に従い、残存価格を0とする定額法により減価償却しています。
退職給与引当金を計上
後年度に負担のあるものとして、負債の部に、一般会計に属する全職員が年度末に普通退職することを想定して、退職手当相当額を算出し、これを退職給与引当金として計上しています。
退職手当組合積立金を計上
退職給与引当金に対応するものとして、資産の部に、退職手当組合に負担金として支出した年度末残高を計上しています。
バランスシートを見てみよう!!
下記の添付ファイルをご覧ください。
添付ファイル
- 平成19年度バランスシートの概要 (PDF 123.0KB)
- バランスシート 平成19・18年度比較 (PDF 244.8KB)
- 平成18年度バランスシートの概要 (PDF 136.2KB)
- バランスシート 平成18・17年度比較 (PDF 99.9KB)
- 平成17年度バランスシートの概要 (PDF 12.7KB)
- バランスシート 平成17・16年度比較 (PDF 16.2KB)
- 平成16年度バランスシートの概要 (PDF 12.7KB)
- バランスシート 平成16・15年度比較 (PDF 16.7KB)
- 平成15年度バランスシートの概要 (PDF 129.2KB)
- バランスシート 平成15・14年度比較 (PDF 16.3KB)
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