えびなこどもセンター公私連携型保育所事業者の募集について

えびなこどもセンター公私連携型保育所事業者の募集について

　近年、本市では海老名駅を中心に複数のマンション建設計画があり、保育所等の利用を希望する方が増加し、入所保留となっている方が多くいらっしゃいます。また、市役所周辺の地域も令和6（2024）年3月に市街化区域に編入され、入所希望者数が増加する見込みです。
　このため、本市では、この状況の解消を喫緊の課題として捉え、民間保育所の新設等による定員拡大を進めているところですが、市としても芝生広場に続いてえびなこどもセンターにも園舎を新設し、民間事業者に公私連携型保育所として園を運営してもらうことで、この課題の解決に繋げていきたいと考えております。
　なお、本市全体の保育ニーズに対し、供給が充分可能となった際は、この園を優先的に廃止します。
　これに基づき、本市とともに児童福祉を支えてくださる事業者を公募型プロポーザル方式にて選定するべく、事業者を募集します。

開所予定期間

令和9（2027）年4月1日から待機児童が解消されると見込まれるまで（概ね15～20年）

※園の廃止については、最低でも廃止する5年前から市との協議が必要です。
※当初の公私連携保育法人を指定するための協定締結期間は、10年となります。なお、期間満了後の更新は、別途、協議となります。

事業計画地

海老名市中新田381-1、382

応募資格

　応募資格を有する者は、令和8年4月1日時点において、海老名市内又は北海道登別市内で認可保育所、認定こども園又は小規模保育施設を運営している法人であ ることを条件とし、次の全てを満たすものに限ります。
　ただし、審査にあたっては、園の廃止に関する選定基準を設けていることから、本市に当該園の在園児童を別で受入れできる施設がない法人については、審査上不利となる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

1. 本事業の本旨を理解し、これを実施する力量を擁すること。
2. 当該園が廃止となる際、在園児の受入れ対応が必要となった場合において、当該園を運営する公私連携保育法人が別で運営する保育所での受入れが可能であること。
3. 社会福祉法人、学校法人、一般財団法人、特定非営利活動法人又は株式会社であること。
4. 子ども・子育て支援法、児童福祉法及び児童福祉施設の設備運営基準等の関連法令や通知等を充分に理解し、遵守できること。
5. 市の保育行政と子育て支援に関するさまざまな施策を理解し、これに対して積極的に協力しながら公私連携型保育所の運営にあたる意思があること。
6. 海老名市暴力団排除条例第2条に掲げる暴力団、暴力団員、暴力団員等及び暴力団経営支配法人に該当していないこと。
7. 最近1年間に、国税、都道府県税及び市町村税の滞納がないこと。
8. 会社更生法、民事再生法等に基づく再生又は再生手続きを行っていないこと。
9. その他、法令等に違反していないこと。

　本市は、北海道登別市と姉妹都市の盟約を締結しており、登別市から本市の保育事業に協力したい旨の申し出があったことから、今回の公募においては、登別市内で 認可保育所、認定こども園又は小規模保育施設を運営している事業者も応募が可能です。

申請手続き

　募集要項をよくお読みになり、所定の申請書類一式を海老名市保健福祉部保育・幼稚園課窓口（えびなこどもセンター1階）に提出してください。
　なお、提出の前には電話で予約をお願いします。

公募及び選定スケジュール

日程	内容
令和7年9月1日	募集要項公開
令和7年9月1日から同月30日まで	質問受付期間
令和7年10月22日午後4時	申請締め切り
令和7年11月上旬	第1回選定委員会（書類審査）
令和7年12月上旬	第2回選定委員会（面接審査、事業者の決定）
令和7年12月中旬	選定結果通知・公開
令和9年4月1日	開所

※締切日以降の日程は、申請者数により、前後することがあります。

園舎設置予定地

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