第5回修学旅行検討委員会

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ページ番号1009650  更新日 令和2年1月31日 印刷 

第5回修学旅行検討委員会の概要について

第5回修学旅行検討委員会が開催されましたので、下記のとおりお知らせいたします。 

日時)令和元年11月29日(金曜日)

場所)えびなこどもセンター201会議室


【議事内容】

1.教育長挨拶

  • 今日は小学校の修学旅行アンケートの結果で、中学校と同じようなものもあれば特徴的なものもある。
  • 小学校自体は順調にいっていると感じている。実をいうと、小学校に向けての意見等は38%あると答えており、今後十分に説明する必要はある。意見が少ない多いではなく、説明責任が必要であると感じている。
  • アンケートの記述から、負担はあまり感じていない、2泊3日はどうですか、先生方への感謝等が意見・感想として挙がっていた。
  • 本年度事務局から提言の案ということでまとめたので、皆さんで吟味していただけたらと思う。

2.協議事項

<小学校修学旅行アンケート結果について>

  • 資料1は今年修学旅行へ行った児童の事後アンケートとなっている。1校台風の影響により先週実施したばかりで、そちらについては回収できていない。
  • 小学校児童アンケートでは否定的な意見が非常に少ない。楽しかった理由としては、体験活動や江戸村での自由行動、観光、旅館やホテルでの過ごし方等あった。否定的なものとしては、体調を崩していた等があった。
  • 保護者アンケートでは、負担感はあまりない等中学校との違いがみられた。約半額が補助されていることで、負担軽減につながっている。価格を抑制すると、質が低下してしまうのではないかとの意見もあった。
  • 小学校は日光に行っているが、学校ごとの違いに注目されていることに気が付いた。
  • 負担軽減により質が低下するのはどうかなと思った。
  • 家庭ごとに違う考えがあり、小学校の修学旅行も難しいと感じた。
  • 小学校の中でも中学校の民泊があがっていることに驚いた。
  • 価格抑制に関心があること、文化財を見てもらいたいと感じた。
  • 質の向上に向けてチャンスだなと感じた。
  • いろは坂の思い出は自分にもある。ちょうど今日は鎌倉で焼津の子たちが班行動しているのを見かけた。
  • 価格の抑制の方法には賛成である(早い予約等により)。小学生には日光は難しいのではないか。
  • 2日目の昼のことを書いているものが多い。1日目は少ない。2日目のミールクーポン等に不満がある親がいると感じた。
  • 一つはお金の問題。お小遣いが少ないという意見が多いのに驚いた。ただし、日光江戸村の昼ごはんは高い。ミールクーポンも子どもたちそれぞれの計画によるものなので、当日計画どおりにならない部分もある。全部13 校揃えてというのは体験活動の選び方や児童数の差もあるので難しい。また、旅館での過ごし方も、風呂・買い物等同時に行わなければならないので、難しいと感じる。
  • アンケートの詳細については、報告書とともにホームページ上で参照できるようにしていきたい。また、校長会では全てをフィードバックしていく。

<修学旅行検討委員会からの提言(案)について>

  • 小中学校修学旅行についての提言(1)については、前回素案を提示したところで、一部修正を加えたものになる。
  • 意見を聞くというところに保護者という言葉が入っている。活動計画となると保護者の意見を取り入れることはできない。
    →「活動計画を作成するに当たっては、児童生徒が主体的に活動できるように、児童生徒の意見をできるだけ取り入れることを検討する。」と訂正する。
  • 民泊先民家ではなく、民泊先ではだめか。民泊先の方が広い意味で使うことができる。
    →「民泊先」と訂正する。
  • 提言(2)については、はじめて見ていただくのでご意見をいただきたい。
  • 2つ目と3つ目は同時にできないのか。
    →多くの学校はプロポーザル方式となるが、一部学校については競争入札によって費用の軽減を図っていく。
  • そうすると、プロポーザルをどう行うのかということが問題となる。市で一斉にやっていくと、学校によっては受けたくない状況も想定される。また、1校1校となると、他市でも問題になっているのは宿の問題がある。もう宿が空いていないですという状況がある。ホテルから空き状況をあらかじめリストとしていただくといい。10 月に実際にホテルで日程を押さえてきた。土日はあまり使いたくないので、平日に日程を変更したのだが、やはり13 校となるすべての空き状況を確認しておいていただかないといけない。ただ、プロポーザルとなると価格抑制はどこの部分でできるのか、難しいのかなということが気になる。
  • プロポーザルは各校でとなる。中学校では実際にやっている。3社それぞれ20 分ずつのプレゼンを行っている。これは中学校では当たり前となっている。
  • 中学校は行き先が違うのでいいのだが、小学校は行き先が同じ日光なので、業者が13 校すべての様子を分かった上で日程を組まないと難しいと考えている。
  • 小学校のプロポーザル方式については、今後研究が必要であると考える。プロポーザル方式により、価格抑制につなげていくというのが事務局の考えです。(透明性、公平性を保つために)
  • 小学校は宿泊先を押さえているが、その時点で業者は決まっているのか。
  • 旅行会社を通して決まっている。
  • 3社見積で同じ業者との馴れ合いにならないように、と考えている。実際に次年度は別の業者で実施する。
  • 3つ目の競争入札については、プレゼンなしで決めるというやり方がわからないので説明してほしい。
  • 競争入札の場合は、仕様書でプランを示したことにより業者が札を入れる。
  • 中学校は民泊体験もあり、競争入札はそぐわない。教職員とのやり取りや、細かいところまで確認するので、安いという部分だけでは競争入札は難しい。
  • 業者に対して設計書を示して札を入れるのが競争入札、大まかな目的に対して業者が示したプランで選ぶのがプロポーザル方式。
  • 小学校は競争入札も可能だが、質的低下の部分ではバスが心配。一番金額で左右されると思われる。
  • バスの差というのはどういうことか。
  • 例えば、3台の事業者が別々だったりする。1台は価格を抑えるために、静岡県からということもあった。
  • 絶対に価格を抑制しなければならないというわけではない。安全面等をしっかりと考慮し、判断していかなくてはならない。いずれにしても、契約の透明性・公平性は求めていかなくてはならない。
  • 日程の変更で追加の費用を求められることはあるのか。
  • 約款ではそうなっているが、これまでも同じ旅行会社、同じバス、同じホテルを使用すると特に追加費用が発生していない。
  • 1回の延期はおそらく問題ない。しかし、2回目の延期の場合はキャンセル料が必要になる。その場合、実際に行っていないのに保護者はお金を支払わなければならないというのは難しいと思われるので、今後市としての保険加入を考えていきたい。
  • しかし、この保険についてはまだ売り出されていないということもあるので、今後事務局として動向に注視していきたい。考え方についてはよろしいか。変更があれば、次回報告させていきたい。

<その他>

  • 今後第6回が最後の予定となる。報告書の案を示したいと考えている。資料については、事前の送付を考えている。

【第6回修学旅行検討委員会開催予定】
  令和2年2月  えびなこどもセンター201会議室

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