特定外来生物の駆除対策を

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ページ番号1003406  更新日 令和6年5月24日 印刷 

特定外来生物とは

「特定外来生物」とは、外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入のほか、野外に放つことなどを原則禁止しています。

出展:「特定外来生物の解説」(環境省)を加工して作成

オオキンケイギクとは

和名:オオキンケイギク

科名:キク科

原産地:北アメリカ

特徴

  • キク科の多年生草本で、高さは30センチ~70センチ程度になります。
  • 開花期は5月~7月、とても繁殖力が強い花です。
  • 花はコスモスに似た形状で直径5センチ~7センチ程の頭状花(茎の先端に1つの花を付ける)です。
  • 花びらの色は黄橙色で、花の中央部も同じ色をしており、花びらの先端には不規則に4~5つのギザギザがあります。
  • コスモスとは開花時期が異なっています(コスモスは秋)。

出展:「外来生物対策 オオキンケイギクについて」(環境省)を加工して作成

オオキンケイギクを処理するときの注意

庭や畑など、自分の敷地内にオオキンケイギクが生えているのを見かけたら、なるべく種子を付ける前に駆除しましょう。
オオキンケイギクは、生きたまま移動させる、保管することなどが禁止されているため、処理するときには、根から引き抜いたものを2~3日かけて天日にさらし、枯れ死させるなどした後で、ごみの分別方法に従って処分してください。

出展:「外来生物対策 オオキンケイギクについて」(環境省)を加工して作成

オオキンケイギクの写真

ナガエツルノゲイトウとは

和名:ナガエツルノゲイトウ

科名:ヒユ科

原産地:南米

特徴  

  • 水辺に生える多年生雑草です。
  • 葉の先端がやや尖っていて、節から一対に葉がでます。
  • 春から秋にかけて細い柄を伸ばし1.5センチメートルほどの球形の白い花をつけます。
  • 相模川水系におけるほとんどの水田で侵入を確認しています。
  • 定着すると根絶が困難で水稲に被害をもたらします。

出展:「世界最悪の侵略的植物「ナガエツルノゲイトウ」に警戒を」(神奈川県農業技術センター)を加工して作成

 

ナガエツルノゲイトウの流入防止対策について

  • 河川などを取水源にしている地域では、給水栓口にネット袋等を取り付け、ナガエツルノゲイトウ断片の侵入を防止してください。
  • 断片が拡散しないよう、水尻にネットを設置し、流出を防止してください。
  • 刈り払いにより断片が農地に侵入する可能性があるため、畦畔では除草剤を使用してください。    

出展:「世界最悪の侵略的植物「ナガエツルノゲイトウ」に警戒を」(神奈川県農業技術センター)を加工して作成

 

ナガエツルノゲイトウ写真

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このページに関するお問い合わせ

経済環境部 環境政策課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 環境共生係:046-235-4912、廃棄物政策係:046-235-4923
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。