ゼロ・エミッション宣言
ページ番号1003368 更新日 平成30年2月20日 印刷
ゼロ・エミッションとは
廃棄物を 有効活用することによって、燃やしたり埋め立てたりするものを極力減らすことです。達成の基準となる資源化率の定めはありません。
海老名市役所のゼロ・エミッションへの取り組み
廃棄物を25種類に分類し、分別を徹底
ごみ処理の問題は、資源の枯渇、ごみの処分場不足、地球温暖化等を引き起こす重要な環境問題であるという認識のもと、海老名市環境マネジメントシステムの取り組みの一環として、平成15年から「ゼロ・エミッション」に取り組んできました。
具体的には、市の事務事業に伴って排出される廃棄物を25種類に分類して分別を徹底し、減量、再使用、再生利用を進めてきました。
「資源化率97.5%以上=ゼロ・エミッション達成」と定義
本庁舎、文化会館、有馬図書館、中央図書館、消防庁舎の5施設で達成・宣言
その結果、市公共施設から排出される廃棄物の資源化率が進み、市役所本庁舎では、5年前の 平成18年から毎年、資源化率は毎年97.5%を上回り、去年は98.7%を達成するなど、高い資源化率を維持できています。この数値は、現在進められる資源化で達成できる上限値であるとも考えられます。
そこで市では、「ゼロ・エミッション=97.5%以上」と定義した上、これを達成した市役所本庁舎、文化会館、有馬図書館の3施設について、平成23年度にゼロ・エミッションを宣言しました。平成25年度には、中央図書館及び消防庁舎の2施設でもゼロ・エミッションを宣言しました。
平成27年度は、新たに保健相談センターでもゼロ・エミッションを宣言しました。
宣言することにより、海老名市これまでの取り組み内容と、市役所が今後ともゼロ・エミッションを継続して進めていくという決意を、広く市民のみなさまにお知らせするものです。
宣言した6施設の資源化率の推移
施設名 | 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 | 平成24年度 | 平成25年度 | 平成26年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本庁舎 | 97.5% | 98.9% | 98.8% | 98.8% | 98.7% | 98.5% | 99.1% | 98.1% | 98.0% |
文化会館 | 81.4% | 90.5% | 93.6% | 95.9% | 97.8% | 93.3% | 93.4% | 93.9% | 93.1% |
有馬図書館 | ― | 81.0% | 94.0% | 91.9% | 97.5% | 97.3% | 96.8% | 97.6% | 97.5% |
中央図書館 | ― | ― | 87.7% | 90.5% | 92.1% | 97.5% | 97.5% | 97.2% | 99.3% |
消防庁舎 | ― | ― | 86.0% | 89.0% | 94.0% | 97.0% | 98.4% | 97.8% | 94.0% |
保健相談センター | ― | ― | ― | ― | ― | 93.0% | 99.0% | 96.8% | 98.0% |
他の市公共施設でも順次宣言を予定
市では、今後もさらなる資源化を進め、他の公共施設においても、ゼロ・エミッションを達成できるよう努めていきます。
ゼロエミッションを宣言した施設について
ゼロエミッション宣言後も、継続して監視測定を行っています。資源化率97.5%以上を維持することが難しい場合などは、その旨を市長に報告することとしています。(文化会館ではゴミの総量が平成23年度から劇的に減少しましたが、資源化できないゴミは一定程度から減らすことができないため、資源化率93%以上を維持することとしています。)
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このページに関するお問い合わせ
経済環境部 環境政策課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 環境共生係:046-235-4912、廃棄物政策係:046-235-4923
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