海老名市地域脱炭素ロードマップ
ページ番号1016685 更新日 令和6年5月10日 印刷
調査の目的
ゼロカーボンシティの実現に向けた基礎調査として、温室効果ガス排出量の将来推計を行い、2050年脱炭素社会の将来像及びそこに向けた脱炭素シナリオ、再生可能エネルギーの導入目標を検討し、脱炭素に向けたロードマップを地球温暖化対策実行計画(案)として作成することを目的として実施しました。
調査の概要
温室効果ガス排出量の現状
2020年以降は、新型コロナウイルスの影響で経済活動が縮小したことを考慮し、2019年を現状値として算定したところ、635.2千t/Co2となりました
市内の再生可能エネルギーのポテンシャル(可能性)
市内では、太陽光のポテンシャルはありますが、風力、水力(小水力を含む)はポテンシャルがなく、太陽熱、地中熱の利用についても課題が多いことが分かりました。
再生可能エネルギーの導入目標
国の目標に準拠して、2030年に2013年比で50%削減を目指し、これを再生可能エネルギーの導入による削減で達成する場合は、新たに(2019年までに設置されたもの以外に)214.1MWの太陽光発電設備を導入する必要があることが分かりました。
これは、一般家庭約6万5千世帯分の消費電力に相当します。
施策の検討
再生可能エネルギーの導入の他、温室効果ガス排出量の削減に向けた施策の検討を行いました。
その他
- 本調査結果は、国の目標に従って取組みを行う場合の計算であり、再生可能エネルギーの導入目標や記載されている施策は、決定されたものではありません。
- 本調査結果を踏まえて、地球温暖化対策実行計画として定め、実際の脱炭素への取り組みを進めていきます。
- 本調査は、(一社)地域循環共生社会連携協会から交付された環境省補助事業である、令和4年度(第2次補正)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業)を活用して実施しました。
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このページに関するお問い合わせ
経済環境部 環境政策課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 環境共生係:046-235-4912、廃棄物政策係:046-235-4923
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