地域づくりファイルを作成しました

地域づくりファイルを作成した背景

　自治会を取り巻く環境は、超高齢化社会の到来により、加入率の低下、役員の成り手不足、課題の多様化複雑化など非常に厳しい状況下にあります。

　このような自治会の状況に歯止めをかけるため、各自治会におけるニーズや課題、懸案を把握するとともに、自治会と市で情報の共有化を図るため、地域づくり課職員が各自治会に出向き顔の見える環境において直接声を聞く「自治会懇談会」を実施しました。

　こうした懇談会等の情報を基にして、あらためて時点修正等を加え、自治会と市が協働、連携して各自治会における課題懸案を洗い出し、その解決策の方向性をお互いに見出していくための「地域づくりファイル」を作成しました。

地域づくりファイルの内容

各自治会から抽出した事案(課題 懸案 要望)ごとに下記項目を記載したファイルとなります。

(1)基礎情報

(ア)自治会名(イ)人口(ウ)自治会加入率(エ)自治会で行っている会議(オ)自治会の特徴等(カ)役員構成等

(2)懇談会案件

(ア)実施日(イ)ジャンル(ウ)担当課(エ)自治会からの意見要望(オ)海老名市回答(カ)今後の方向性(重要度 緊急度 優先順位 実施期間 役割分担)

台帳の活用方法

市の各課等における既存の各種計画、施策、事業に反映または、新規事業として実施する場合などの基礎(参考)資料として活用いたします。

毎年、PDCAサイクルによる見直し、進捗状況の管理を行います。