えびなSDGsの評価

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ページ番号1015997  更新日 令和5年10月26日 印刷 

SDGsの評価について

評価イメージ

本市の具体的な取組みである17のSDGs重点事業(※)の評価(以下 重点事業評価)と、個別の事業ではなく市全体のSDGs達成状況を明らかにするツールでの評価(以下 ツール評価)、両方を併せて活用することで、本市のSDGsの取組み状況の評価・見える化、課題の洗い出し⇒事業反映を実施します。

重点事業評価

(1)評価の概要

重点事業評価イメージ

以下(1)~(4)評価し、公表することで、重点事業の進捗を評価・見える化します。

(1) 担当部課評価:重点事業所管課
   重点事業所管課にて令和6年度末でのめざす姿からバックキャスティング(※)にて
   事業計画・目標を策定し、各年度での取組みを自己評価
   ※未来像 を描き、その未来像を実現するための道筋を未来から現在へさかのぼって
    記述するシナリオ作成の手法

(2)内部評価:えびなSDGs推進委員会
   えびなSDGs推進委員(各部の次長級職員)を3グループに分け、17事業を分担し
   (1)担当部課評価で作成された評価調書を用いて評価する。評価の妥当性
   ・他の業務とのバランスを考慮して評価

(3)懇話会コメント:えびなSDGs懇話会(※)
   えびなSDGs懇話会の会員から内部評価結果を反映した評価調書の内容に対して、
   市民・事業者の視点からコメント

(4)総括:えびなSDGs推進委員会・えびなSDGs推進本部
   (1)~(3)の結果を整理・分析し評価報告書を事務局にて作成し、
   えびなSDGs推進委員会・本部(市長・副市長・教育長・各部の部長級職員)に報告し、
   総括

(2)評価の結果概要

重点事業評価結果

担当部課評価・内部評価の結果として目標達成率が80%となり「概ね計画通り、一部計画を上回り事業実施できている」と評価されました。内部評価・懇話会からのコメントとしては「着実な事業実施を評価」、「素晴らしい活動」などの活動を評価・支持するコメントがありましたが、「ステークホルダーと連携し、更なる事業推進」「目標/計画の数値化による事業見える化」などの改善を期待するコメントもありました。

ツール評価

(1)評価の概要

ツール評価イメージ

民間事業者(日本工営株式会社)・自治体・有識者が開発した自治体SDGs達成評価ツール「TSUMUGI@(つむぎあっと)」を活用して、自治体のSDGs取組み状況に関する設問を所管ごとにアンケート形式で回答することで、ツールにより採点・可視化します。
 ・実施期間:令和5年6月上旬~8月下旬(設問振り分け~回答集計)
 ・設問数 :170問      
 ・対象部署:35課など(行政委員会含む)

(2)評価の結果概要

ツール評価結果

総合スコアは61%となり、ゴール4[質の高い教育をみんなに]・5[ジェンダー平等を実現しよう]・10[人や国の不平等をなくそう]において、高いスコアが確認されていますが、ゴール12[つくる責任、つかう責任]・14[海の豊かさを守ろう]・15[陸の豊かさも守ろう]は低いスコアとなりました。着実にSDGs達成に寄与できている分野と、まだSDGs観点の取組みにつながっていない分野が可視化されました。

総括

重点事業評価

17の重点事業について計画達成率80%で「概ね計画通り事業実施できている」との結果であった。目標に向けた着実な事業実施を評価する。今後については以下の点に留意し、市のSDGs推進におけるリーディング事業として更なる展開を期待する。
・重点事業に関しては、既存事業にSDGsの観点を加え、より発展的・包摂的な事業実施を期待しており、評価結果・評価コメントを分析し、今後の事業実施にフィードバックすること。なお、懇話会コメントについては市民・事業者目線の意見・コメントとして真摯に受け止め、各事業において、事業、評価目標・計画に反映できる意見・コメントは反映すること。
・今年度の評価は重点事業決定後初となるため、評価者、被評価者、事務局において評価の振り返りを実施し、次年度以降の評価がより良いものとなるよう精査すること。

ツール評価

総合スコアが61%であった。内訳を見ると、着実にSDGs達成に寄与できている分野と、まだSDGs観点の取組みにつながっていない分野が可視化され、海老名市のSDGsの取組み状況は、まだ十分でないと客観的に評価された。今回の結果が本市のSDGsの基準点として受け入れつつ、今後については以下の点に留意し、SDGsを意識した事業実施を期待する。
・地域特性による低評価や、既存事業でカバーできない取組みも想定されるが、進捗が50%未満の回答(50%:取組み進捗に遅れがある25%:取組みを検討中/計画を策定中である0%:現時点で取組みを検討していない)に関しては原因を分析し、取り組み実施に向け研究を進めること。
・ツール評価に関しても、本格運用後初の評価実施となるため、回答部署、事務局で評価の課題・問題点を洗い出し、適切な評価となるよう努めること。

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このページに関するお問い合わせ

経済環境部 環境政策課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 環境共生係:046-235-4912、廃棄物政策係:046-235-4923
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。