令和4年10月25日【リリース】：新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場における接種誤りについて

　令和4年10月15日（土曜日）、えびな市民活動センタービナレッジで実施したオミクロン株対応ワクチンの集団接種において、「モデルナ社2価ワクチン」（スパイクバックス筋注　BA.1）を使用したところですが、本来の接種量である『0.5ml』とは異なる量の『0.3ml』を接種したことが判明しました。このことについて、厚生労働省に確認をしたところ、「接種医の判断により1回の接種とみなすことができます。」との見解であり、接種効果はあると考えられます。
　被接種者の皆さまには、電話連絡と郵便により説明しておりますが、現在のところ健康被害等の報告はありません。

発生日時

令和4年10月15日（土曜日）13時30分～16時頃

発生場所

集団接種会場（えびな市民活動センタービナレッジ）
※10月22日（土曜日）実施した集団接種については、規定量にて実施済み

対象者

447名

原因

上記日時に従事した担当者が、当該ワクチンの接種量を0.3mlと誤認して充填したのが原因と考えられます。

再発防止策

集団接種会場では、毎回従事する担当者が異なるため、作業実施前に、マニュアルの確認を徹底する、複数で注射器のチェックを行う等を実施していましたが、今後は、ワクチン充填、接種などのそれぞれの担当が、充填量を目視で確認するなど、再発の防止を徹底します。

この件に関するお問い合わせ
海老名市保健福祉部健康推進課 電話046・235・7880