平成31年2月1日【リリース】：地域を守る女子高校生消防団員 誕生！～海老名市少年消防クラブ出身で消防士を目指す～

　海老名市在住の市立横浜創学館高等学校3年宗山菜々美さん（18）が県央地域初の女子高校生消防団員となりました。
　入団した宗山さんは、小学校5年生から「海老名市少年消防クラブ」の2期生として活動し、消防・防災に関する知識を学び、高校進学後は、同クラブの指導者として、後輩の育成に務めてきました。
　消防団員入団要件の18 歳の誕生日を迎えるにあたり、これまでの経験を活かし、地域貢献したいとの思いから、当市消防団への入団を決意。
　また、4月からは、救急救命士の資格取得を目指し、県内の専門学校へ進学予定で、将来は市民を守る消防士の道を希望しています。

　当市少年消防クラブは、平成30 年度に8期生を迎え、年々増加の傾向にあり、防災意識の高い人材を多く輩出してきました。一方、消防団員数は全国的に減少傾向にあり、当市においても、団員確保に苦慮しています。
　幼い頃から消防・防災に興味を持つ人材が、自ら志を抱き、地域防災のリーダー的存在である消防団員として活躍する日が来たことは、大きな成果であり、市民にとって大変心強いものと考えています。

この件に関する問い合せ
海老名市消防本部 消防総務課 地域消防係 電話046・231・0394