平成31年1月11日【リリース】:救急出動件数が過去最多に!~平成30年中における災害概要速報値~

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ページ番号1007991  更新日 平成31年1月11日 印刷 

 市消防本部は、平成30 年中の火災・救急・救助の災害概要(速報値)をまとめた。速報値の内訳と消防本部コメントは以下のとおり。

【平成30年災害概要(速報値)】

火災

火災件数は、21件で前年比13件の減。
火災種別は、「建物火災」が最も多い10件で前年比6件の減。火災による死者は、平成29年に続き0人で、負傷者は1人で前年比4人の減。り災世帯は5世帯で前年比8世帯の減。出火原因は、「放火(放火の疑い含む)」が最も多く、8件(前年比1件減)となった。

救急
救急出動件数は、7,294件で前年比468件の増となり、過去最多の出動件数となる。
救急種別は、「急病」が4,714件(前年比287件の増)で全体の65%、一般負傷が1,109件(前年比109件の増)で全体の15%、「交通事故」が572件(前年比22件の減)で全体の8%、「その他」の出動が899件(前年比94件の増)で全体の12%となった。
搬送人員は6,762人で前年比362人の増。入院を必要としない「軽症者」は3,316人で、搬送人員の49%(前年比3%の増)を占めている。また、年齢区分では「高齢者(65歳以上)」が最も多く3,541人で前年比234人の増。これは、搬送者全体の52%(前年比約1%の増)を占めている。
救助
救助件数は、110件で前年比46件の増。
救助種別は、「その他」が多く42件で前年比31件の増。次いで「交通事故」等が23件、「火災」が14件となる。救助人員は32人で前年比1人の減。

平成30年中の搬送状況のグラフ画像

平成29年中の搬送状況のグラフ画像

【消防本部コメント】

救急出動件数が7,000件を超え、搬送人員数ともに過去最多となりました。街の進展と社会の高齢化に伴い、今後も救急需要の増加が見込まれます。
最近、軽い症状での救急車利用が増えています。緊急性が低い出動が増えると、本当に救急車を必要とする方への対応が遅れ、助かる命を救えなくなる可能性があります。119番通報をする前に、救急車が必要か、自家用車などは利用できるかを考えてみてください。救急車は限りある資源ですので、今後も適正利用を積極的に呼びかけていきます。


この件に関するお問い合わせ
海老名市消防本部消防総務課 電話046・231・0394

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