教育長からの市民の皆様へのメッセージ（市内小中学生の登下校の時のマスクについて）

　市民の皆様には、日頃より、感染症対策を講じた日々の教育活動にご理解いただき、また感染症対策にご協力いただき心より感謝申しあげます。
　さて、海老名市教育委員会では、今後気温・湿度の高い日々が続く時期となるため、新型コロナウイルス感染症のみならず、児童生徒の熱中症などの健康被害につきましても大いに懸念しているところです。
　そのため、学校教育活動ではマスクの着用を原則としているところではありますが、児童生徒の登下校時につきましては、マスクを外すことを可とし、熱中症予防を講じたいと考えております。また、その場合は、会話を控えるよう指導してまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力につきまして、どうぞよろしくお願いいたします。
　また、その他のマスクの扱いにつきましては、「海老名市立小中学校『学校の新しい生活様式』ガイドライン」(令和4年5月18日版)にて示しておりますので、御覧ください。

【参考】

　気温・湿度や暑さ指数（WBGT）が高い時には、屋外で人と十分な距離を確保できる場合には、マスクを外すように指導する。小学生など、自分でマスクを外してよいかどうか判断が難しい年齢の子どもへは、気温・湿度や暑さ指数（WBGT）が高い日に屋外でマスクを外すよう、積極的に声をかけるなどの指導を行う。その際、人と十分な距離を確保し、会話を控えることについても指導する。

（文部科学省：学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル～「学校の新しい生活様式」2022．4．1　ver．8より）