有馬のはるにれ

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ページ番号1000701  更新日 平成30年2月28日 印刷 

写真:ありまのはるにれ
樹高16メートル、幹周り約6.8メートル、根周り 約13メートル

「有馬のはるにれ」は、海老名市本郷の上星谷にあり、通称「なんじゃもんじゃ」の名で親しまれています。江戸時代の御典医、半井驢庵が朝鮮半島から持ち帰り、屋敷の門の両側に植樹したうちの1本と伝えられます。当時、ハルニレは大変珍しい木であったため、木の名前がわからず「なんじゃもんじゃ」の木と呼ばれるようになったといわれています。樹齢は300年以上とみられます。昭和29年に県指定天然記念物となっています。

幹に大きな空洞ができており、平成6年から樹木医による樹木診断や土壌の改良等を行ってきた結果、樹勢は回復してきました。

幹の空洞は、雨水の浸入を防止し、樹幹内部の補修を行い、建仁寺垣で覆ってあります。平成20年度から平成22年度にかけては、樹幹内部の修理や、幹への負担を減らすため、伸びた枝を剪定しました。

平成25年度(平成26年冬季)には、今後の保存、修理の計画のために「樹木診断」を行う予定です。

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