令和7年1月10日【リリース】:令和6年中における災害件数(速報値)~救急出動件数 過去最多を更新~
ページ番号1017589 更新日 令和7年1月10日 印刷
市消防本部では、令和6年中の火災・救急・救助の災害件数(速報値)をまとめました。速報値の内訳と消防本部コメントは次のとおりです。
火災
- 発生件数
- 18件(前年比11件減)
- 主な種別
- 「建物火災」7件(前年比3件減、全体の38.9%)
- 死傷者
- 1人(死者0人、負傷者1人(前年比1人減))
- り災世帯
- 8世帯(前年比1世帯増)
- 出火原因
- 「その他」(収れん、焼却行為からの延焼等)が最も多く6件(前年比2件増)
救急
- 発生件数
- 9,602件(前年比484件増)※過去最多
- 1日の最多発生件数
- 48件(6月19日)※過去最多
- 主な種別
-
- 「急病」
6,478件(前年比194件増、全体の67.5%) - 「一般負傷」
1,574件(前年比141件増、全体の16.4%) - 「交通事故」
534件(前年比23件増、全体の5.5%) - 「その他」
1,016件(前年比126件増、全体の10.6%)
- 「急病」
- 搬送人数
- 8,726人(前年比433人増)
救助
- 救助件数
- 176件(前年比13件増)
- 主な種別
- 「建物等による事故」77件(前年比20件増、全体の43.8%)
- 被救助者
- 89人(前年比16人増)
消防本部コメント
市内の火災件数は減少していますが、空気の乾燥する時期は火災発生件数が多い傾向であるため、自宅の周辺に燃えやすいものを置かないなど、日頃から火災予防を心掛けるようご協力をお願いします。救急出動件数は、昨年を上回り過去最多の出動件数となりました。主な増加の要因は、高齢化社会の進展による、後期高齢者の搬送人員増加(昨年比556人増)と考えられます。また、安否確認による救助出動が増加しており、今般の社会情勢を反映した状況であると考えています。
今後も更なる人口増加、高齢化率の増加に伴い、救急出動件数は増加傾向となることが予想されます。入院を必要としない軽症の方が48.8%を占めているなど、救急車を呼ぶべきか迷った際には、「えびな24時間健康相談ダイヤル(0800-300-7925)」、「救急医療相談事業(♯7119)」を活用していただき、引き続き救急車の適正利用にご理解とご協力をお願いします。
この件に関するお問い合わせ
海老名市 消防本部 警防課 電話046-231-0921
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