令和3年1月8日【リリース】:救急出動件数が大幅に減少~令和2年中における災害概要速報値~

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ページ番号1012062  更新日 令和3年1月8日 印刷 

 市消防本部は、令和2年中の火災・救急・救助の災害概要(速報値)をまとめました。速報値の内訳と消防本部コメントは以下のとおりです。

火災

火災件数は、27件(前年比4件増)。種別は「建物火災」が最も多く12件(前年比6件減)。火災による死者は4年連続0人、負傷者は8人(前年比6人増)、り災世帯は9世帯(前年比4世帯増)。出火原因は「放火(放火の疑い含む)」が最も多く、昨年と同じ8件となった。

救急

救急出動件数は、6,366 件(前年比1,047 件減)となった。
救急種別は、「急病」4,111 件(前年比673 件減)で全体の65%、「一般負傷」1,048 件(前年比172 件減)で16%、「交通事故」432 件(前年比104 件減)で7%、「その他」775 件(前年比98 件の減)で12%となった。
搬送人員は5,902 人(前年比1,018 人減)。入院を必要としない「軽症者」は2,777 人で、搬送人員の47%(前年比4%減)を占めている。また、年齢区分では「高齢者(65 歳以上)」が最も多く3,406 人(前年比313 人減)で、搬送人員の58%(前年約4%増)を占めている。
新型コロナウイルス感染症の救急搬送件数は、疑いを含め52 件あった。陽性確定件数が23 件(転院搬送21 件、自宅からの直接搬送2件)、感染疑いのある件数は29 件であった。感染症患者搬送用に「陰圧式空気清浄装置付搬送器具」を1台増強し、救急隊員の感染防止対策を図った。

救助

救助件数は、92件(前年比10件減)。救助種別は、「建物等による事故」が最も多く28件(前年比13件減)。次いで「その他」が24件、「交通事故」が15件、「火災」が14件、「水難事故」が11件となる。
救助人員は前年と同数の30人となっている。

消防本部コメント

海老名市における救急出動件数はこれまで増加傾向が続いており、前年に比べ1,000 件以上減少したのは過去10 年間で初めての事です。これは、コロナ禍における外出自粛や医療機関の受診控えなどが要因と考えられます。しかし、受診控えが重症化につながる恐れもあるので、必要な際には救急要請を躊躇することがないよう周知を図っていきたいと思います。

この件に関するお問い合わせ
海老名市消防本部 警防課 電話 046・231・0921

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