処遇及び福利厚生について
ページ番号1006632 更新日 令和6年6月17日 印刷
待遇について
身分について
消防団の身分は、非常勤特別職の地方公務員です。専門的に消防活動などに従事する消防士とは身分が異なり、普段はそれぞれ自分の職業を持っている地域住民の方が、消防団員として活躍しています。
団員報酬と費用弁償
消防団員は、階級によって1年間に次のとおり報酬が年4回で分割して支給されます。
階級 | 団長 | 副団長 | 分団長 | 副分団長 | 班長 | 団員 |
---|---|---|---|---|---|---|
年額 | 178,900 | 142,800 | 111,400 | 84,200 | 74,300 |
69,000 |
消防団員は、出動に対し次のとおり手当(報酬)が支給されます。
区分 | 水火災 | 警戒 | 訓練 |
---|---|---|---|
金額 | 1日 8,000円(支給単位と金額は令和4年4月1日に改定しました。) | 1日 3,000円 | 1日 2,500円 |
公務災害補償
消防団員が公務により死亡したり、病気やケガをして場合には、本人や遺族に対して海老名市は、その損害を補償することになっています。補償の種類は次の8種類です。
- 療養補償
- 休業補償
- 傷病補償年金
- 障害補償
- 介護補償
- 遺族補償
- 葬祭補償
- 未支給の損害補償
消防団員退職報償金
消防団員が、5年以上在職して退職した場合に、その団員の在職年数や階級に応じて次のとおり退職報償金が支給されます。
階級 | 勤務年数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
5年以上 10年未満 |
10年以上 15年未満 |
15年以上 20年未満 |
20年以上 25年未満 |
25年以上 30年未満 |
30年以上 | |
団長 |
円 239,000 |
円 344,000 |
円 459,000 |
円 594,000 |
円 779,000 |
円 979,000 |
副団長 | 229,000 | 329,000 | 429,000 | 534,000 | 709,000 | 909,000 |
分団長 | 219,000 | 318,000 | 413,000 | 513,000 | 659,000 | 849,000 |
副分団長 | 214,000 | 303,000 | 388,000 | 478,000 | 624,000 | 809,000 |
班長 | 204,000 | 283,000 | 358,000 | 438,000 | 564,000 | 734,000 |
団員 | 200,000 | 264,000 | 334,000 | 409,000 | 519,000 | 689,000 |
表彰制度
消防団員の士気の高揚を図り、その労に報いるための処遇の一環として、叙位・叙勲や消防長官表彰など国が行う表彰をはじめ、県や海老名市及び関係団体から様々な表彰があります。
被服の貸与
活動に必要な活動服やヘルメット、編み上げ靴などが貸与されています。近年、消防団員の被服の安全性が考慮され、ヘッドライトやゴーグルも貸与しております。
充実した福利厚生
健康診断の実施
年に1回、健康診断を無料で実施しています。35歳及び40歳以上の方の区分とそれ以外の区分に分けてそれぞれの項目を受診いたします。
市内運動施設の利用(トレーニング室、プール)
消防団員の健康増進や公務災害防止のため、指定された市内運動施設(海老名運動公園、北部公園、ビナスポ)においてトレーニング室やプールの利用券を配布し助成しております。
海老名市消防団応援の店
海老名市消防団員及びその家族は「海老名市消防団応援の店」事業の趣旨に賛同した店舗ごとに、それぞれの定めたサービスの提供を受けることができます。また、神奈川県でもかながわ消防団応援の店、国単位でも全国消防団応援の店と賛同した店舗からそれぞれサービス受けることができます。
各種チケットの割引
賛同した企業からチケットの各種割引、斡旋などを行っています。
出動に伴うマイカー使用における交通事故への補償制度
消防団員は、サラリーマンや自営業・農家・学生など、日ごろ自身の生活を営むの傍ら、災害の発生時に地域住民の安全・安心のために出動します。
消防団員が分団器具置場や災害現場へ向かう際、マイカーや会社の車両を使用中に発生する交通事故に対して補償する制度を導入しています。
海老名市消防団員準中型自動車免許取得費補助金交付制度
海老名市消防団の消防ポンプ自動車の運転には、平成29年3月11日以前に取得した普通自動車免許または、準中型自動車免許以上の免許が必要です。
そのため、円滑な消防団活動や団員の定着率向上、団員数増加促進のため、令和5年度から準中型自動車免許取得費用の補助を開始しました。
なお、補助金の額は、都道府県公安委員会が指定した自動車教習所にて、免許を取得するために要した費用のうち、20万円を限度とします。
【教習料金及び自己負担額の目安】
教習料金の目安 |
自己負担額の目安 |
|
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普通自動車免許を 持っていない方 |
41万円 |
21万円 |
平成29年3月12日以降取得の 普通自動車免許を持っている方 |
21万円 |
1万円 |
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 消防総務課
〒243-0411 神奈川県海老名市大谷816
電話番号 庶務係:046-231-5153 地域消防係:046-231-0394
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