海老名市消防署西分署

令和3年4月1日に海老名市消防署西分署が運用開始しました！

開署式を挙行

令和3年3月28日、市内4か所目となる消防拠点「消防署西分署」の開署式が、新型コロナウィルス感染症の感染防止のもと、規模を縮小して挙行されました。

海老名西口地区や市内西部地区の消防拠点として、市民の皆様の安全安心を守ります。

海老名市の管轄区域

西分署の開署で市内の消防体制が平準化され、災害などで長時間活動が必要な場合の消防力低下を最小限にできるなど、市の消防力は一層強化されます。

西分署の外観

西分署には消防ポンプ車1台、高規格救急車1台を備え、消防隊と救急隊各1隊が配備されています。

様々な災害に対応する訓練機能を整えた、海老名市西部地区の安全・安心を守る拠点です。

えび～にゃ石像

消防服姿のえび～にゃ石像が見守ります。（望月石材店さんから寄贈）

施設紹介

放水壁

幅6.45メートル、高さ4メートルの放水訓練専用の設備で、当たった水が分散する特殊な壁のため、実災害で使用する高圧での放水訓練ができます。

高機能訓練室

1階から2階部分を吹き抜けにした、天井まで高さ8メートルの室内訓練場です。

低所や高所、河川に取り残された人を想定した人命救助訓練などを天候に左右されずに行うことができます。

1回にはプロジェクターや音響設備を備え、座学と実技の両方を行うことができます。

連結送水管訓練施設

高層建物での消火訓練を実践的に行うことができる施設です。

設備はすべて実物と同じ規格です。消防ポンプ車で建物外の採水口から水を吸い上げ、壁面の送水口から連結送水管を通じて建物の上階へ消火用水を送り、放水活動をするまでの訓練ができます。

消防署西分署での訓練