教育長の部屋
ページ番号1011621 更新日 令和3年6月17日 印刷
- 氏名:伊藤 文康(いとう ふみやす)
- 生年月日:昭和30年(1955年)10月3日
- 趣味:散歩(野鳥観察)
- 好きな食べ物:納豆、梨
- 嫌いな食べ物:煮たたまねぎ、漬物
- 経歴:
昭和54年(1979年)9月 海老名市立杉久保小学校
平成元年(1989年)4月 海老名市立有馬小学校
平成9年(1997年)4月 海老名市立上星小学校
平成11年(1999年)4月 海老名市教育委員会
平成23年(2011年)4月 海老名市立有馬中学校
平成25年(2013年)10月 海老名市教育委員会教育長
教育長の部屋へアクセスいただきまして、ありがとうございます。
ここでは、「教育」にかかわって、子どもたちのこと、学校のこと、自分を含めて大人たちのことなどについて、私の思いや考えをみなさんにお伝えしていきたいと思っています。
教育長メッセージ 第83号
「第3期えびなっ子しあわせプラン(3)」
≪教育長メッセージ 第83号≫
『第3期えびなっ子しあわせプラン』
それでは、シリーズの最後として、「第3期えびなっ子しあわせプラン」の3つめの柱である(3) 特色ある学校づくりの推進について、説明します。
私としては、この職に就いた直後から、学校のあり方については、「おらが学校」(教育長の部屋64号)というめざすべき姿を掲げて取り組んできました。
「おらが学校」とは、私が、東北の田舎の出身であり、町の大人たちが地域の学校に愛着をもって暮らしていたこと、教員として、有馬小学校の100周年の機会を得て、記念誌をまとめる中で、関東大震災後でしょうか、地域の方々が学校再建のために棟上げをして、その柱に座って誇らしげに記念写真におさまった姿から、学校が地域に支えられていると感じたことから、学校が、地域の子どもや大人から、自分たちのたいせつな場所として、愛される場所になることをイメージしたものです。
また、私は、大げさかもしれませんが、「このままでは、学校は社会(地域)から取り残されてしまう」のではないかと、危惧していました。
まずは、「学校は敷居が高い」「学校の常識は世間の非常識」という声が聞かれ、それを払拭しなければと考えました。
そのため、これまで、学校応援団の設立、コミュニティ・スクールの導入を進めてきたところです。
そして、私の学校のあり方のイメージは、「おらが学校」から「みんなの学校」(教育長の部屋65号)へと進化・深化しているところです。
そのような私の基本的な考え方を前提として、第3期の3つめの柱を「特色ある学校づくりの推進」としたところです。
具体的には、
◇カリキュラムマネジメントの実践
◇学校運営協議会、PTAや学校応援団等と連携・協働した学校運営
◇地域から支援され応援される学校づくり
を進めます。
私は、特色ある学校づくりとは、特色を作るための学校づくりではなく、子どもたちのために、地域に住んでいる人々のために、自分たちの学校はどのような学校であるべきかを校長のリーダーシップのもと、教職員で話し合い、保護者や地域の代表者の方々からも意見を聞き、そのための学校運営を学校・家庭・地域が協働して行うことにより、結果として、特色が生み出されると考えるところです。
また、教育委員会は、学校ごとのカリキュラムマネジメントの作成を支援し、予算面での学校の裁量権を拡充する必要があると考えるところです。
これから、学校・家庭・地域・行政が、それぞれの役割を果たし、連携・協働して、海老名市立小中学校の学校ごとの「特色ある学校づくり」を推進します。
多くの方々のご支援をお願いします。
次回は、『教育長』と題して、私の思いを述べてみたいと思います。
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