ノロウイルス食中毒にご注意ください!
ページ番号1006163 更新日 令和7年10月23日 印刷
「ノロウイルス食中毒警戒情報」が発令されました
「感染症胃腸炎」の患者発生は、例年12月の中旬頃にピークとなる傾向があります。この時期に発生する「感染性胃腸炎」のうち、特に集団発生例の多くは、ノロウイルスによるものであると推測されています。
今年もノロウイルスによる「感染性胃腸炎」の患者数が増加していることから、消費者や食品取り扱い営業者に対して食中毒予防の注意喚起を行うために発令されました。
発令期間
令和7年10月14日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
発令期間中の対応
飲食店営業、集団給食施設、そうざい製造業、魚介類販売業等の食品等事業者に対し、次の事項について監視指導等を強化します。
- 調理従事者の手洗いの励行及び健康管理の徹底
- 原材料及び調理済測品の二次汚染防止の徹底
- 調理工程における衛生管理の徹底
- 集団給食施設、弁当屋、仕出し屋、旅館等大量調理施設における兼職の保存の徹底
- カキなどの二枚貝の提供にあたっては、生食を控え、十分な加熱調理の徹底
(中心温度:85℃から90℃で90秒以上) - 持ち帰り(テイクアウト)や宅配食品に関する衛生管理の徹底
ノロウイルスとは
ノロウイルスは、冬期を中心に急性胃腸炎を起こすウイルスです。症状は、下痢、嘔吐、腹痛や発熱などで、2~3日で回復しますが、抵抗力が弱い乳幼児や高齢者では重症化することがあります。感染力が強く、「食品から人」だけでなく「人から人」に感染するため、集団感染につながるおそれがあります。また、回復後もしばらくウイルスが排泄されるため、二次汚染(汚れた手などを介して食品を汚染すること)にも注意が必要です。
家庭での予防のポイント
- 帰宅した後、トイレの後、調理の前、食事の前には手をよく洗いましょう。
- まな板など調理器具は、十分に洗浄し、熱湯や台所用塩素系漂白剤で消毒をしましょう。
- 嘔吐物、排泄物などを処理する場合は、直接触れないようにし、もし、触れてしまった場合には石けんを使ってよく手を洗いましょう。
- 二枚貝類の取扱いには十分注意し、中心部まで加熱処理(85℃から90℃で90秒以上)をして食べましょう。
関連情報
- ノロウイルスに関するQ&A(外部リンク)

- ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット(外部リンク)

- ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)(外部リンク)

- 大量調理施設衛生管理マニュアル(平成9年3月24日付け衛食第85号別添(最終改正:平成29年6月16日付け生食発0616第1号))(外部リンク)

- ノロウイルス食中毒対策について(平成19年10月12日付け食安発第1012001号(外部リンク)

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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 健康推進課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 046-235-7880
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