熱中症を予防するために

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ページ番号1016692  更新日 令和6年6月6日 印刷 

熱中症はどのようにして起こるのか

熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。

熱中症を引き起こす3つの要因

1 環境

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 日差しが強い
  • 閉め切った室内
  • エアコンのない部屋
  • 急に暑くなった日
  • 熱波の襲来

2 からだ

  • 高齢者や乳幼児、肥満の方
  • 糖尿病や精神疾患といった持病
  • 低栄養状態
  • 下痢やインフルエンザでの脱水状態
  • 二日酔いや寝不足といった体調不良

3 行動

  • 激しい筋肉運動や、慣れない運動
  • 長時間の屋外作業
  • 水分補給できない状況

上記1・2・3の要因により体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。
このような状態が熱中症です。

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熱中症の予防と対策

熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。

暑さを避ける・身を守る

室内では

  • 扇風機やエアコンで温度を調整
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
  • 室温をこまめに確認
  • WBGT値も参考に

屋外では

  • 日傘や帽子の着用
  • 日陰の利用、こまめな休憩
  • 天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える

からだの蓄熱を避けるために

  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

こまめに水分を補給する

室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう

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熱中症が疑われる人を見かけたら

  • 涼しい場所へ
    エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる
  • からだを冷やす
    衣服をゆるめ、からだを冷やす (特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)
  • 水分補給
    水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給する
自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう!

 

熱中症の応急処置

熱中症の応急処置

出典:厚生労働省ホームページ

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 健康推進課
〒243-0492 神奈川県海老名市勝瀬175番地の1
電話番号 046-235-7880
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。