令和4年1月7日【リリース】:令和3年中における災害件数(速報値)~火災発生件数増加、新型コロナウイルス感染症関連救急搬送増加~

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ページ番号1013463  更新日 令和4年1月7日 印刷 

 市消防本部は、令和3年中の火災・救急・救助の災害件数(速報値)をまとめました。速報値の内訳と消防本部コメントは以下のとおりです。

  • 火災
     火災件数は39件(前年比12件増)で、種別は「建物火災」が最も多く23件(前年比11件増)でした。火災による死傷者は7人(死者1人、負傷者6人(前年比2人減))、り災世帯は14世帯(前年比5世帯増)でした。出火原因は「放火(放火の疑い含む)」が最も多く、昨年と同じ8件でした。
     
  • 救急
     令和3年中の救急件数は6,880件(前年比514件増)で、種別は「急病」が最も多く4,479件(前年比368件増)全体の65%、「一般負傷」1,043件(前年比5件減)で15%、「交通事故」517件(前年比85件増)で8%、「その他」841件(前年比66件増)で12%でした。搬送人員は6,404人(前年比502人増)、そのうち入院を必要としない「軽症者」は3,124人で、49%を占めています。
     新型コロナウイルス感染症関連の救急件数は、全体の2.9%を占める197件(前年比174件増)となり、第5波の影響を受けた8月は最多の70件となりました。
     
  • 救助
     救助件数は116件(前年比24件増)で、種別は「建物内の閉じ込めなどによる事故」が最も多く40件(前年比12件増)でした。被救助者の合計は46人(前年比16人増)でした。
     

【消防本部コメント】
 全国的に火災件数が増加しており、当市においても前年比12件増でした。火災の原因は放火(放火の疑い含む)が最多となり、火気使用中の不注意による火災も多いため、普段から火の取扱いに十分注意するとともに、自宅の周辺に燃えやすいものを置かないなど放火対策を講じることが重要です。
 また、大阪市で発生したビル火災を受け、市内の類似した地上に直通する階段が1つしか設置されていない雑居ビル15件の立入検査を実施し、避難経路の確認など万全な対策を講じるよう指導を行いましたが、万が一の災害に備え、外出する際は、避難経路の確認を習慣づけておくことが大切です。
 救急出動に関しては、新型コロナウイルス感染症関連の救急搬送や生活習慣の影響により、514件増加したと考えられます。
 今後も、新たなオミクロン株の出現など予断を許さない状況が続きますので、万全な体制を整え対応していきます。


この件に関するお問い合わせ
海老名市消防本部 警防課 電話 046・231・0921

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