ごみの排出状況と収支報告

ごみの排出状況と収支報告（令和4年度）

　家庭系ごみの一部有料化及び戸別収集を導入した結果について報告します。

ごみの排出状況

1人1日当たりの排出量が最少に

	燃やせるごみの排出量	1人1日当たりの 燃やせるごみの排出量	紙類・容器包装 プラスチックの処理量
平成31年度	18,466t	378g	6,576t
令和2年度	17,284t	346g	6,844t
令和3年度	17,080t	341g	6,679t
令和4年度	17,016t	334g	6,514t

　令和4年度の燃やせるごみの総排出量は前年度と比べ約65トン減少しました。1人1日当たりの排出量は約7グラム減少し、制度開始後最少の334グラムとなりました。

　令和4年度の資源物となる紙類・容器包装プラスチックの処理量は前年度に比べ約165トン減少しました。ごみの減量化意識に伴うリデュース（排出抑制）が進んだことがわかる結果となりました。

収支報告

「一部有料化」と「戸別収集」収支報告

　令和4年度の指定収集袋の手数料収入は約2億887万円で、前年度と比べて減少しました。皆さんの減量意識が高まり指定収集袋の使用枚数が減少していることが分かります。
　令和4年度の有料化・戸別収集に係る支出総額は約2億5416万円で、前年度と比べて約1026万円増加しました。支出の内訳は次のとおり

	支出内訳
燃やせるごみ収集運搬委託費	約1億5254万円
指定収集袋作製費	約5758万円
指定収集袋取扱等業務委託費	約2562万円
指定収集袋販売手数料	約1838万円
収集運搬などプロポーザル選定委員謝礼	約4万円
合計	約2億5416万円

　指定収集袋の手数料収入は上記支出に当たる燃やせるごみの収集業務や指定収集袋の作製業務など、ごみ処理関連経費として活用し、不足分については税金を充てています。