蚊媒介感染症にご注意ください!

 

 蚊媒介感染症とは、感染した患者から血を吸った蚊を媒介して、感染が広がる疾患です。
 現在、世界的に多く発生しており、特に熱帯・亜熱帯地域で流行しています。
 
 日本では、流行地で感染した人が国内で蚊に刺され、その蚊が他者を吸血した場合に、
感染する可能性があります。
 ただし、そのようなことが起きたとしても、その蚊は冬を越えて生息できず、
また、卵を介してウイルスが次世代の蚊に伝わることも報告されたことがないため、
限定された場所での一過性の感染と考えられます。

 日本で発生の可能性がある代表的な蚊媒介感染症には、デング熱、ジカウイルス感染症などがあります。

                                                                                                     

 

デング熱とは

 デング熱はデングウィルスが感染しておこる、急性の熱性感染症です。
 潜伏期間は、3日から7日とされ、その後、突然の発熱で発症し、頭痛、顔面紅潮、結膜充血を伴い、発熱は2日から7日間持続します。初期症状に続き、全身の筋肉痛、関節痛、全身倦怠感を呈します。
 通常の患者は、1週間前後の経過で回復しますが、まれに重症化して、出血やショック症状を発症するデング出血熱やデング症候群に移行することがあります。

 

ジカウイルス感染症とは

 ジカウイルス感染症は、フラビウイルス科フラビウイルス属のジカウイルスによる蚊媒介感染症です。
 症状は、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などで、これらの症状は軽く、通常2日から7日続きます。

  ※近年、ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの関連が示唆されています。このため、妊婦の方の流行地への渡航をしないよう勧告されています。やむを得ず渡航する場合は、主治医と相談の上で、厳密な防蚊対策を講じることが必要です。

 

予防するためには

 蚊媒介感染症を予防するためには、蚊に刺されないようにすること(防蚊対策)と蚊を発生させないようにすることが大切です。 

◇ 蚊に刺されないようにする
 ・ 長袖・長ズボンを着用し、肌を露出しないようにしましょう
 ・ 虫よけ剤を適切に使用し、定期的に塗りなおしましょう

◇ 蚊の発生源を減らす
 ・ 雨水がたまった容器は、水がたまらないように片付けましょう
 ・ 庭木の剪定や藪・雑草の刈り取りをしましょう

 

 蚊媒介感染症について(神奈川県ホームページ)

 デング熱に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)

 ジカ熱に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)


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