教育長の部屋

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氏名   伊藤 文康 (いとう ふみやす) 
生年月日 昭和30年10月3日
趣味 散歩(野鳥観察)
好きな食べ物 納豆、梨
嫌いな食べ物 煮たたまねぎ、漬物
経歴

昭和54年9月 海老名市立杉久保小学校

平成元年4月 海老名市立有馬小学校

平成9年4月 海老名市立上星小学校

平成11年4月 海老名市教育委員会

平成23年4月 海老名市立有馬中学校

平成25年10月 海老名市教育委員会教育長

    伊藤教育長写真

 

 

教育長の部屋へアクセスいただきまして、ありがとうございます。

ここでは、「教育」にかかわって、子どもたちのこと、学校のこと、自分を含めて大人たちのことなどについて、私の思いや考えをみなさんにお伝えしていきたいと思っています。

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 ≪教育長メッセージ 第65号≫ 

 

  『みんなの学校   

 

 前回は、「おらが学校」について話をしました。
 私は、昨年から、その先の学校の在り方について考えていました。そして、今年のゴールデンウィークに、ひとつの試案としてまとめました。
 それが、「みんなの学校」です。
 「おらが学校」と「みんなの学校」は相反する考え方ではなく、視点を変えたことによる学校の在り方の違いです。
 また、試案ということで、今後、多く方々の意見をいただいて、よりよいものにしていきたいと考えています。
 それでは、3つの視点から「おらが学校」と比べて、「みんなの学校」の考え方について、説明します。
 
〇子どもの成長から
 「おらが学校」では、私的ではありますが、子どもの成長に多くの人(子どもも大人も)がかかわることが、子どものしあわせにつながるという根本的な考え方がありました。
 「みんなの学校」では、多くの人とのかかわりの上に立って、子どもにとって、人生のあらゆるステージが、自分の身の回り、自分の近くにあることが、よりよい成長につながる、しあわせにつながるという考え方です。
 核家族化や少子化は、社会の、人間関係の希薄化の要因となり、地域コミュニティに影響を与え、子どもの成長にも大きな影響を与えていると考えられます。
 そんな中、子どもにとっては、乳幼児から高齢者まで人たちが、常に身の回りにいる、そんな環境があるということが、自分の成長を確かめたり、自分のこれからの手本を確認したりするという意味で、不可欠であると考えます。
 また、それは、子どもだけでなく、それぞれのステージの人たちにとっても、とても大切なことであり、その人たちのよりよい成長や生きがいにつながると考えるのです。
 「みんなの学校」は、そのような人たちとのつながりの環境を整えることを目的としています。
 
〇施設として
 「おらが学校」では、あくまでも学校施設を中心に、そこに、保育園を併設したり、お年寄りの集いの場を併設したりすることによる、学校施設の多機能化・多目的化を図ることをめざしています。
 「みんなの学校」では、地域のあらゆるステージの人が利用する公共施設を設置し、その中に、学校施設が含まれるという考え方です。
 「学校」という言葉が残っているところですが、それは、義務教育年齢の子どもだけを対象とした学びの場・生活の場ということではなく、子どもから大人まで地域に住むすべての人が集う場であり、学び生活するという意味合いでのことです。
 「みんなの学校」は、教育に特化した学校を中心にするという発想を転換し、学校そのものが地域の公共施設であり、教育施設としてその中に含まれるという考え方なのです。
 「みんなの学校」は、子どもから大人まですべての地域住民が集う公共施設をめざしています。
 
〇地域コミュニティとして
 東日本大震災の教訓のひとつは、普段から日常生活の中で、人と人との「絆」を深める必要があるというものでした。
 しかしながら、「絆」という言葉は踊れど、具体的には、そのための取組がなされているかというと、核家族化や少子化、高齢化などの社会構造の変化は進んでいて、そこに歯止めをかけることは難しい状況にあります。
 私は、地域の公共施設として「みんなの学校」を設置することは、懐古的に昔にもどすということではなく、積極的に、地域単位で、新たな「絆」を構築することにつながると考えています。
 「みんなの学校」は、地域コミュニティの再構築ではなく、新たな地域コミュニティの構築をめざしています。
 
 まだまだ、未熟な考えですが、これが、私の考える「みんなの学校」です。今後、海老名市がめざす学校の在り方として、多くの人と話し合い、よりよいものにしていきたいと思います。
 
 
 
 gakkou
 

 次回は、「夏の山々」について、私の想いを述べてみたいと思います。 
  
 

 

 


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