海老名市建築職組合製作の生ごみ処理機「海老名キエーロ」で生ごみ処理実験中!
 ~太陽、風、水そして土の微生物で生ごみを分解します~

生ごみは唯一、自己処理できる廃棄物です。

自己処理することで、台所の清潔を保ち、集積所のカラス被害の解消や、CO2および焼却費用の削減効果があります。

本市では、燃やせるごみの約半分を占める生ごみの削減のため、これまでも様々なタイプの処理機をご案内しておりますが、平成27年度から、海老名市建築職組合が神奈川県産の木材を使って作製した「海老名キエーロ」の普及にも努めています。

「海老名キエーロ」は、ごみの減量に寄与するだけでなく、県産木材を使用することが神奈川の森を育てることにつながることから、環境保全意識の高揚にも役立ててまいります。


1 キエーロの特徴

・葉山町が発祥(考案者:キエーロ葉山 代表 松本信夫さん)

・庭や畑がなくても、ベランダやコンクリートの上に置けます

・黒土のバクテリアが生ごみを分解するので、ランニングコストはゼロ(電気も、特別な菌も不要です)

・生ごみを土に埋め、乾いた土でフタをするので、虫や臭いが発生しにくい

・カレーやソース類などドロっとしたもの、残った汁物、腐ったもの、かびたもの、廃食用油など、ほとんどの食品が処理可能

・水切りが不要

・キエーロの土は養分を含んでくるので、堆肥として利用できます(使った分の土は、補充しましょう)

・植木鉢の古くなった土も再生利用が可能

2 キエーロの使いかた   

・日当たりが良く、風通しのよい場所に置いてください

 (太陽が土を温め、微生物を活性化させるとともに、土の表面を乾かすことで、虫が発生しにくくなります)

・野菜などは、分解を助けるために細かく刻んでください

・生ごみは毎日投入せず、3~4日容器にためて投入してください

・柄の長いスコップを使いましょう(持ち手の短い移植ゴテは、深い穴を掘りづらく、よく混ぜることができないので不向きです)

・投入時は、土と生ごみと水を、空気をたくさん含ませるように、よ~くかきまぜてください

・最後は、キエーロ内の乾いた土で、しっかりフタをしましょう

(作業手順は下記ダウンロードをご覧ください)

3 注意

・冬は、土中の温度が下がるため、分解力が落ちます

・鶏の骨や貝殻、玉ねぎの皮やタケノコの皮など分解できないものもあります。

(燃やせるごみの日を、うまく活用しましょう)

4 市役所での実験

・平成25年8月から、葉山町で普及している「ベランダdeキエーロ」を使い、市役所の喫茶室から出る生ごみを週2回、1回に約1kgずつ、1年間で約100kgを投入しました。 

 これは、高座清掃施設組合で焼却する場合の費用「1kg当たり65円」で計算すると、1年間で約6,500円の処理費用を削減したことになります。

・平成27年2月からは、海老名キエーロ2台を追加して、喫茶室から出る生ごみを全量処理しています。 

 

 <実験の状況>

・経過は順調です。臭いの拡散や、虫の発生は見られません。

・数日後、かきまぜたときにドブ臭いことがありましたが、空気を入れるようにかきまぜ、しっかり乾いた土でフタをすれば、周りに臭うことはありませんでした。

・中で硬くなった土の塊は、スコップでくずして、分解を助けています。

・12月から3月までは気温が低いため、キャベツや青物、厚く切った大根の皮、レモンの皮などは分解に時間がかかっています。なるべく刻んで入れるように、工夫しています。 

・夏場なら3日前後、冬場は2、3週間程度。投入するものによって分解時間に差が出ます。

 

*** 実験の様子を、ご覧になりたい方は、資源対策課までお声かけください ***


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お問い合わせ

経済環境部 資源対策課
Tel (直通)046-235-4922管理係/4923資源対策係

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