”海老名のいちご”の歴史 

海老名はイチゴの生産が盛んで、神奈川県内一の共販出荷量を誇っています。
そんな海老名のイチゴは、いつから栽培されるようになったのでしょうか?

いちご写真

◇栽培が始まったのはいつ
 日本には、江戸時代末期にオランダ船で運びこまれ、1872年(明治5年)から本格的に栽培が始まりました。
 海老名では、1930年(昭和5年)、今里の三田氏が郡在郷軍人会主催の武術大会に選手として参加したとき、会場になった相原農蚕学校(現在の県立相原高等学校)で石垣栽培のイチゴを見て関心を持ち、すでに栽培していた寒川町から福羽イチゴという品種の苗を導入し、栽培したのがイチゴ作りの始まりです。昭和7年頃には地元の今里、社家、中新田等で15戸の農家が栽培を始め、昭和14年には約300戸と広がりました。 1963年(昭和38年)からはハウス栽培を取り入れました。

※石垣栽培・・・玉石やコンクリート板を段々につみあげ、その間にイチゴを植えつけて日当たりをよくし、保温効果をあげる栽培方法。

◇どんな品種をつくってるの?
 
昭和5年に日本最初の育成種である「福羽(ふくば)イチゴ」の苗を導入して石垣栽培を始めましたが、昭和45年に福羽より生産性が高く省力品種である「春の香」、昭和47年には「宝交早生(ほうこうわせ)」の栽培が始まり、昭和50年には「宝交早生(ほうこうわせ)」に前面転換されました。昭和60年には連続して収穫できる「女峰(にょほう)」を導入し、日持ちの良さなどから市場で推奨されるようになりました、昭和63年からは、「女峰(にょほう)」に前面転換し、現在では、「とちおとめ」「紅ほっぺ」等が出荷されています。

 【とちおとめ】
  栃木県生まれ。「久留米49号(豊の香×女峰)」と「栃の峰」の交配種。果実は円すい形で、果皮の色は鮮やかな紅  色、果肉は蜜で食味がよい。日持ちもよく、へたが大きいのが特徴。

 【紅ほっぺ】
  静岡県生まれ。「さちのか」と「章姫」の交配種。形は丸く、果皮の色は鮮やかな紅色で香りが高くやわらかい。果実を切ったときに中まで赤く、樹勢が強い。 

◇イチゴの栄養価は?
 
イチゴは、多種の体に良い成分に恵まれています。なかでも「ビタミンC」が豊富で、成人が1日に必要なビタミンCの摂取量は、大粒のイチゴなら6~8粒でまかなえるほどです。

◇イチゴの保存方法は?
  
イチゴは、早めに食べてしまいましょう。
 重ならないようにラップをしたり、ビニール袋などに入れ冷蔵庫へ。水分がつかないように気をつけましょう。
 水洗いをすると果皮が弱まるので、食べる直前に洗います。その際、ヘタをつけたまま素早く洗うのがポイント。ヘタを取って水洗いするとビタミンCが流れてしまいます。

◇海老名のイチゴはこんな楽しみかたも・・・
 海老名のイチゴを一年中楽しんでもらおうと海老名銘酒開発委員会が開発した商品です。
 バーティや贈答用に是非ご活用ください。 

いちごわいんといちご酢

【いちごわいん】
 「いちごわいん」は、1988年(昭和63年)海老名市特産品第1号に指定されました。
 海老名のイチゴを100%使用して仕上げたフルーツワインです。

【いちご酢】
 子どもやお酒が苦手な方にも楽しんでいただこうと開発された商品です。水や炭酸水で薄めて飲むだけでなく、料理やデザートにもご利用ください。


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