海老名郷土かるた「た」

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ページ番号1000858  更新日 平成30年2月28日 印刷 

玉椿 咲かずに落ちる 地蔵堂

海老名郷土かるた「た」

椿地蔵(椿は市・天然記念物)(杉久保)

「た」椿地蔵

椿地蔵のツバキは、樹齢約300年で、つぼみは膨らんで色づいても、つぼみのまま落ちてしまうことから「玉椿」と呼ばれています。

これには次のような話が伝えられています。

約300年前、江戸に住む母と病を持つ娘が御典医・半井驢庵を訪ねてやってきましたが、診察を受けることもなく娘は、病気が悪化して亡くなってしまいました。

村人は娘を弔って地蔵堂を建て、傍らに椿を供えたところ、若くして亡くなった娘を悼むかのように、椿の花がつぼみのまま咲かずに散ってしまうようになりました。

実際に椿地蔵のツバキは、つぼみのまま咲くことはありませんが、これは遺伝子の異常によるものと考えられています。

擬木柱所在地:海老名市杉久保2621 椿地蔵バス停付近

擬木柱「た」

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