海老名郷土かるた「い」

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ページ番号1000846  更新日 平成30年2月28日 印刷 

今泉 古墳群ある 秋葉山

海老名郷土かるた「い」

秋葉山古墳群(秋葉山第1号墳)(上今泉)

写真:秋葉山第1号墳

座間丘陵座間面の頂部に造られた6基の古墳による古墳群で、発掘調査により弥生時代終末(3世紀後半)から古墳時代初頭(4世紀)にかけて継続的に造られた墳墓群であることが確認されました。年代は、古い順に3号墳(前方後円形)・4号墳(前方後方形)→2号墳(秋葉山・前方後円形)→1号墳(山王山・前方後円形)・5号墳(方形)と考えられています。

6号墳は、秋葉台自然緑地内にあり、未調査のため年代・規模などは不明ですが、座間市側にも同規模のものがみられることから、別の古墳群を形成している可能性があります。

2号墳頂上は、標高84.6メートルで市内最高峰です。

秋葉山古墳群は、明治時代頃から広く知られるようになった古墳群で、2号墳に秋葉社が祀られていたことから秋葉山と呼ばれ、これが古墳群の名称となりました。

発掘調査の結果、最も古い3号墳が古墳の初現期である3世紀後半に築造されたことや、前方後円墳への定型化の様子が1・2号墳などの変遷で確認できることなどから、国指定史跡となりました。

秋葉山古墳群は、昭和30年代までは樹木がほとんど生えていませんでしたが、現在ではコナラやクヌギなどの落葉樹に包まれています。

擬木柱所在地:海老名市上今泉4-8 秋葉山古墳憲政碑への道沿い

写真:擬木柱「い」

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