「オオキンケイギク」は特定外来生物です。
ページ番号1003406 更新日 平成30年2月20日 印刷
きれいでも、持ち帰ったり、植えたりしないでください。
5月~7月頃にかけて、鮮やかな黄色の花をつけるオオキンケイギク。
近年、市内の道端や河原などでも、多く見られるようになりました。
しかし、きれいな花だからといってご自宅のお庭や花壇に植えてはいけません。
オオキンケイギクは、日本の生態系に重大な影響をおよぼすおそれがある植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定されているため、むやみに持ち帰ったり、栽培したりしてはいけません。
オオキンケイギクとは
- 和名:オオキンケイギク
- 科名:キク科
- 原産地:北アメリカ
- 特徴
- キク科の多年生草本で、高さは30センチ~70センチ程度になります。
- 開花期は5月~7月、とても繁殖力が強い花です。
- 花はコスモスに似た形状で直径5センチ~7センチ程の頭状花(茎の先端に1つの花を付ける)です。
- 花びらの色は黄橙色で、花の中央部も同じ色をしており、花びらの先端には不規則に4~5つのギザギザがあります。
- コスモスとは開花時期が異なっています(コスモスは秋)。
出展:「外来生物対策 オオキンケイギクについて」(環境省)を加工して作成
オオキンケイギクを処理するときの注意
庭や畑など、自分の敷地内にオオキンケイギクが生えているのを見かけたら、なるべく種子を付ける前に駆除しましょう。
オオキンケイギクは、生きたまま移動させる、保管することなどが禁止されているため、処理するときには、根から引き抜いたものを2~3日かけて天日にさらし、枯れ死させるなどした後で、ごみの分別方法に従って処分してください。
出展:「外来生物対策 オオキンケイギクについて」(環境省)を加工して作成
特定外来生物とは
「特定外来生物」とは、外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入のほか、野外に放つことなどを原則禁止しています。
出展:「特定外来生物の解説」(環境省)を加工して作成
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電話番号 環境共生係:046-235-4912、廃棄物政策係:046-235-4923
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